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Mac と Windows の操作について ( 七転八倒 )

こんな記事を書きまして、予告と言っていたのに本編がありませんでした。いやぁ、色々あって七転八倒してました。私なりのレビューを後半に、色々を前半に書こうと思います。

製品が認識しない

「 USB リンクケーブル USB3.0 対応 KB-USB-LINK4 の販売商品 | 通販ならサンワダイレクト」こちらの製品ですね。以下リンクケーブルと書きますね。

製品が届いたのは 3 月の終わり頃。前回の記事の直後です。新しいものは大好きなので、早速マニュアルを一読して macOS と Windows にセットします。最初 USB メモリのような形で認識され、その中にインストールアプリが入っています。 macOS と Windows それぞれにそのインストールアプリを実行しなければなりません。ここ少し面倒ですね。しかし、インストールそのものは特に問題なく終了。早速使ってみます。

WindowsPC から macOS にマウスが移動します。なるほど何の問題もなく動作しているようです。しかし、 macOS から WindowsPC へのマウス移動がうまくいきません。設定を変えてみたのですが、スムーズに移動しないんです。こういうときに一番先に考えるのは、リンクケーブルに入っているソフトが現在の macOS に適応していないんじゃないか。ということです。マニュアルを読んでみたところ、そういう記述はありませんでしたが、バージョンアップの方法が書かれていました。ええ、実行しましたよ。バージョンアップしました。そしてこれが悲劇の始まりだったんですね。

アップデートをかけたところ途中までは問題なく行きました。ソフトの指示通りに実行していけばいいので簡単です。しかし、途中で突然 WindowsPC にエラーメッセージが出ます。「原因不明のエラー」リンクケーブルを抜き差しすることで再インストールされる。というようなメッセージでした。この時点ではメッセージの通り、抜き差しすれば治るんだろうと思っていました。

しかし、ダメです。リンクケーブルを認識すらしなくなりました。

メーカーのサポートとのやりとり

サンワサプライサポートセンターにメールをします。私の知識では再インストールどころか、認識させることすらできませんでした。アップデート途中のトラブルですから、私の責任になるのを覚悟です。

サンワサプライさんのサポートでは、最初に一般的な Q & A の紹介から入りました。これは想像に難くありません。どこでも一緒です。おそらく、マニュアル通りの指示ですよね。解決は難しいかなと思いました。技術的に詳しくはなさそうだったからですね。あちこち確認操作を指示され、それの答えをメールします。 3 往復ぐらいだったかな? メール担当者が変わります。今度は間違いなく技術屋さんです。

技術屋さんは状況把握も早いし、指示も的確ですね。指示→答えのやりとりを 1 往復しただけでリンクケーブルがソフト的におかしくなっていると判断してくれました。そして、 3 人目の担当に変わります。今度は同じサポートでも、返品交換を担当していると思われる人ですね。私の操作ミスとも言えるアップデート途中のエラーですが、新品との交換と言うことになりました。

宅配便を待っておかしくなってしまったリンクケーブルと、新しいリンクケーブルを交換します。返送料は無料でした。交換も無料。ありがたかったです。

今度は問題なし

リンクケーブルを差し込んでみたところ、自動インストールにはなりませんでしたが、手動でインストールを試みたところ、無事 macOS 、 WindowsPC 双方で認識しました。 macOS から WindowsPC へのもたつきは今度はありません。よかった。やっとレビューに入れる。

私なりのレビュー

マウス移動は問題なし

私は、 WindowsPC を向かって左に、 macOS(iMac) を向かって右に置いています。リンクケーブルの初期設定だとどちらも画面の右側にマウスを持っていくと隣のスクリーンに移動します。それでは困るので、 macOS の設定を向かって左側にマウスを移動すると隣のスクリーンに移動するように設定しました。

マウスの移動はこれで OK です。移動のもたつきはありません。 WindowsPC と macOS で縦の解像度が異なるので、 macOS の左下隅の方は異動対象にならないのかなと思っていましたが、意外にスムーズに移動してくれます。解像度の違いはおそらく計算で補正しているものと思います。私は、 macOS と WindowsPC のディスプレイ上面をフラットに設置 ( ディスプレイアームを使っている ) していますが、微妙に左右のカーソルの上下位置がずれるんですね。解像度の違いを補正しているためだろうと想像しています。しかし、実用上は問題ありません。

macOS 側で見た目の問題あり

こういう製品は、基本 Windows をベースに開発されていますよね。前半で書いたアップデートのソフトも、 Windows しか対応していませんでした。 Windows 側でアップデートするんですね。さて、 macOS での出来映えですが、機能的には問題ないのですが、見た目の問題があります。

画像を見てもらうと分かると思うのですが、2点あります。

1つは「 SMARTLINK 」というメディアがマウントされっぱなしになること。アンマウントしてやればいいのですが、目障りですね。自動的にアンマウントしてくれないとダメです。ユーザーに一手間かけるのはよろしくありません。

もう一つはアプリの存在です。リンクケーブルを使っているときには下のドックにあるアプリケーションが起動していなければダメです。メディアの方と違って、アプリケーションを終了させようとすると、リンクケーブルの動作そのものが OFF になってしまいます。常に動作させていなければならなくなります。

蛇足ながらアイコンに表示されている「 3.1 」は USB の接続規格を示しているらしいです。

macOS には、メニューバーに常駐する形のアプリケーションを作る機能があります。この手のアプリケーションはメニューバーに常駐させるのが望ましいと思います。ドックに表示させるようなアプリケーションは、終了させたり、 Drag&Drop が必要なソフトですね。常駐させなければならないのはメニューバーです。 macOS の流儀に反しているといわざるを得ないと思います。

クリップボード共通化とファイルの Drag&Drop コピー

リンクケーブルには、大きく分けて三つの機能があります。マウスカーソルの移動・クリップボード共通化・ファイルの Drag&Drop コピーですね。マウスカーソルの移動は問題ありません。

クリップボード共通化は他にも色々ソフトがあってすでに利用している人も多いのではないかと思いますが、マウスの移動のおまけ的についてきているので、お得感はありますね。安定してコピーペーストできるので、問題になるようなことはありません。個人的にはおすすめですね。他のソフトをやめてこちらに移るのもありかもしれません。

ファイルの Drag&Drop コピー機能も機能としては問題になるようなことはありません。私は macOS ・ WindowsPC ともに USB3.0 で動作させているのですが、どうも不安定です。コピーできるときもあれば、できないときもある。一瞬コピーダイアログが出て消えるというような動作になってます。これは推測でしかありませんが、画像やドキュメントファイルのようなものはコピーできるみたいですね。意地悪ですが、拡張子がついていないファイル ( 実態はテキストファイル ) は何度かやりましたがコピーできませんでした。拡張子が関係しているのかもしれません。

キーボード共通化

マウスカーソルと同様にキーボードも共通化できるという触れ込みですが、私のようにどっちもマウスとキーボードを用意している人の場合、どちらのキーボードが有効になっているのかイマイチ分かりずらかったりします。マウスカーソルがある方、つまり macOS 側にマウスがある場合は macOS のキーボードが有効。 WindowsPC 側にマウスがある場合は WindowsPC が有効ということのようです。ちとわかりずらい。片方をしまってしまえばいいのですけどね。次に上げる問題のために、少なくともマウスは 2 つのままで行くことになりそうです。

macOS の Magic Mouse との相性が悪い

マウスカーソルの移動は問題ないんです。そこだけ取れば問題ない。ちょっとした操作をしたいときに機種の違いをまたいで操作できるのは大きい。ところが、 Apple の Magic Mouse と Windows が相性よくない。

Magic Mouse はマウス上面を上下左右にスワイプすることで様々な動作をさせることができます。しかし、 WindowsPC に Magic Mouse を持っていくと、ほんのわずか指が動いただけでスクロール動作をしてしまいます。もしかしたら、ドライバーを当てれば治るのかもしれませんが、リンクケーブルのような機能を求めているのに、ドライバーを更にインストールするのは本末転倒だと思うのです。この微妙な感じは使ってみないと分からないですね。

WindowsPC はブラウザゲームを主にしています。このブラウザゲームは、スクロールで画面のズーム・アンズームを行うんです。 Magic Mouse で操作しようとすると、ズーム・アンズームが起きてしまって見づらい事甚だしいのです。そんなわけで、マウスは 2 つのまま。まぁゲーム以外の場面ではあまり気にならないので、そういった一般的なファイル操作などの場面では Magic Mouse を。ゲームのところではこれまで使っていた一般的なマウスを使い分けるという、何のためのリンクケーブルだ! といわれそうな使い方をすることになりそうです。


長い記事になりました。読んでいただければ嬉しいです。

投稿者プロフィール

會澤 賢一
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。

カテゴリー:Mac Windows

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會澤 賢一

新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。

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