md127 問題

最初に書いておくけど、未解決です。環境は Linux MacPro 5.15.0-102-generic #112-Ubuntu SMP x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

md0 がマウントされないのは解決

そもそも、 RAID ディスクである md0 がマウントされない(しようとするとエマージェンシーモードに突入する)問題は、指定していたのが /dev/md0 だったのを UUID に変更することで解決できた。 UUID は blkid /dev/md127 で見た。ここで出てくる md127 は本来 md0 であるはずなのだけど、 md127 になってしまう。これが md127 問題。 UUID で指定することでマウント時のトラブルは回避できたことになる。

気持ち悪いのが、本来私が指定した md0 ではなく、 md127 になっていること。なんでも起動時に何かのエラーもしくは情報の不一致があった場合、 md127 になってしまうらしい。不一致しているディスクアレイがもうひとつあった場合は、 md126 になるのだそう。 127 個の不一致があったら md0 になるのか? そんなアホみたいなことは考えないようにして、次にいく。

Bug らしいけど

そもそもこの症状はバグらしいのですが、まだ発生するんですね。

解決方法は、 /etc/mdadm/mdadm.conf にディスクアレイの UUID を書き込んで、ファームウェアのアップデートをするというものなのですが、実施しても私の環境では md127 のままです。別の情報では、書き込むファイルが /etc/mdadm.conf になったりしているのもあるので、両方に書き込んだんですが、変わりません。

実は、マウント・ポジションを間違えなければ見た目が気持ち悪いという害はありますが、実害はありません。今日はこのマシンのトラブルシューティングで疲れたので、このままにしておきます。気持ち悪いので、いずれ対処しますけどね。

まだまだおかしいところがある MacPro さん

NAS のマウント時に Resource temporarily unavailable というエラーが表示される。にもかかわらず、 NAS は使える。という問題がまだ残ってます。

沢山問題があって、どこから手をつければいいのやら。私の理解不足なのは端の方に置いておいて、なんとも困ったものです。明日以降の課題ですね。

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kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。

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