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Synergy を導入

これまで、 macOS や Windows10 に独立したキーボードとマウスを用意していた。しかし、あまりにも不便なので Synergy というソフトを導入してみました。

この Synergy というソフト、 Symless という会社が開発しているようです。「 Synergy-1 つのマウスとキーボードをコンピューター間で共有」こちらで配布がなされています。最近はサブスクリプションといって月ごとに料金を取るシステムが流行ですが、 Synergy は買い切りのようです。金額は $29.00(BASIC) 。現在のバージョンは 1.10.3 になっていますね。 Web 上ではバージョン 2 の話題も出ていましたが、一度発表した後、引っ込めたみたいですね。バージョン 2 は Web 上にはなさそうです。

さて私はこのソフトを macOS Mojave と Windows10 に導入してみました。

まず引っかかったのはソフトの購入段階。あまりクレジットカードを直接入力したくないので、海外のソフトを購入する際などは、 PayPal を使っています。今回も PayPal が使えるようになっていたため、当然のように PayPal を選択しました。しかし、ダメです。 PayPal と Web サイトトのやりとりがタイムアウトしてしまうように、エラーになってしまい。支払いに至りません。何度か時間をおいて繰り返したのですが、ダメなのであきらめてクレジットカードの直接入力に切り替えました。こちらはスムーズに支払い OK 。

さて、インストールなどは簡単なので省略(私は、 Synergy 1 - マウス・キーボード共有アプリのインストールと使い方こちらを見ながら行いました)しますが、インストール後にまた 1 つはまってしまいました。

ズバリ書いてしまうと、 macOS をインストールしてある iMac は 2 系統のネットワークに所属していました。 1 つは Wi-Fi ネットワーク。もう一つは Ethernet のネットワークです。別にこの 2 つ別々のネットワークではないという認識でいたのですが、何度やっても IP アドレスが小さい ( 我が家の環境ではの話です )Wi-Fi ネットワークを使って接続しようとします。 Ethernet のネットワークの方が安定すると思って ( 事実そうでした )Ethernet の IP アドレスで接続させようとするのですが、どうしても接続してくれません。そして、 Wi-Fi ネットワークだとエラーが起きて Windows10 との接続に至りません

仕方ないので、一度 Wi-Fi を切った状態で立ち上げて強制的に Ethernet をつかませてやりました。この状態では問題なく Windows10 との接続が成功します。原因は見えているのに、なかなかうまくいかず、イライラしたのは事実です。我が家の Wi-Fi ネットワークは少し複雑になっているので、それも原因かな。

ともあれ、非常に快適です。 $29.00 の価値は十分に感じられます。ソフトとネットワーク環境がきちんとしていれば、特別なハードウェアなしで実現している。これは大きいですね。もちろん、体感上は感じませんが、リアルタイム性が高いゲームをするというような用途では、おそらくダメでしょうね。遅延が起こると思います。

こんなに快適ならもっと早くからやっておけば良かった。


女房に愛される技術というものは発明されないものだろうか。

ラ・ブリュイエール

AirPlay を使って HomePod で音楽を再生する

HomePod を操作するシリーズの最終版です。あまり多くないのかもしれませんが、 iTunes 以外で音楽を再生している人にとって HomePod は少し敷居が高くなってしまいます。でも、 AirPlay デバイスだと思えば簡単に操作できます。

私の環境では iTunes が不具合を発症しています。自分で入れたファイルを再生すると、約 4 分ぐらいで再生が終了してしまうという不具合です(参照)。そのため、シャッフル再生に特化した簡易再生アプリを使っています(参照)。このアプリの再生音を HomePod に転送するにはどうすればいいのだろうと考えたのですね。しかし、 HomePod と言っても AirPlay デバイスであることに違いはありません。 iPhone や iTunes からコントロールするときも、 AirPlay デバイスであることを利用しました。この辺、ちょっとわかりにくいかもしれませんね。

このエントリに表示されているトップ画像を見てもらえばわかるかと思うのですが、環境設定の「サウンド」を開くと、セットアップ完了した HomePod が見えます。これを選択してやると、 iTunes を経由しなくとも Mac で再生できる音源であれば、全て HomePod で再生させることができます。

この方法だと、 HomePod のメインボリュームをいじることができません。どうするかというと、 Mac 本体のボリュームで調節します。 Mac 本体で音源を再生していますので、コントロールは本体側で行います。音質のことを言い始めるときりが無いのですが、どうなんでしょうね。私には満足いく音に感じます。

HomePod は Siri さんがついてるスピーカー。 Siri さんは無くてもいい。もちろん、本格的なスピーカーセットにはかないませんが、 Mac の圧縮音源を再生する分には十分すぎるポテンシャルを持っていると感じます。

Siri さんをどう活用するかも今後の課題ですね。今のところ、 Siri さんは天気予報などを聞くときにしか使っていません。 Apple Music に登録されていない楽曲もまだまだ多く、私は Apple Music だけでは心許ないです。レンタルしてくる CD をリッピングしたものも多く、いろんな方法で音源を用意しているという意味で、マイライブラリは重要です。かなりサイズが大きくなってきているので、壊れたら大変。

HomePod シリーズはひと段落ですが、また何か Tips みたいなのを見つけたら投稿します。ホントに音はいいよ。


六月 ( みなづき ) に風にあつとてとり出ればやがて読ままくほしき書 ( ふみ ) ども

本居宣長

HAIKU ( BeOS の香り)

古くからの Mac ユーザーなら聞いたことがあるんじゃないかと思う BeOS 。そのオープンソース版である HAIKU を立ち上げてみました。

歴史なんてものは、私が語るべきではないのでウィキペディアのリンクを張っておきますね。「 Haiku ( オペレーティングシステム ) – Wikipedia 」「 BeOS – Wikipedia 」

さて使ってみての感想ですが、 1 つには大変軽快に動作するなぁという感想が 1 つ。そして、β版 ( 開発は続いているようですが、バージョンは上がっていませんね ) にしてはスムーズに動きます。ただ、コーデックの関係だと思いますが、 YouTube の動画はエラーになってみることができません。エラーになるとその要因がテキストファイルで保存され ( いわゆるログファイル ) 、それがちゃんと読めるような仕組みになっていたりします。 OS のインストール時に日本語を選ぶとちゃんと日本語になりますし、ログファイルは日本語表記で読めるような仕組みになっています。よくできています。

もちろん、じゃ使えるか? といわれれば、使うのは無理ですね。バイナリベースで使えるソフトがありません。テキストエディタやワープロもどき、動画再生ソフトなどはありますが、いわゆるオフィス系のソフトなどは望むべくもありません。「使っていて楽しい」というのが BeOS のコンセプトの1つだということですが、良くも悪くも Windows との差別化のために、インターフェイスが BeOS っぽくなってしまって使いづらいのは困ったものです。ウィンドウのタイトルバーはウィンドウの半分ぐらいの大きさで、その部分を Drag&Drop しないとウィンドウは動いてくれません。今となっては使いづらいですね。見た目の差別化といえば聞こえはいいですが、ちょっとねぇ。

今となっては過去の遺産といってもいい BeOS(HAIKU という名前ですが …) ですが、まるっきり1から書き起こされた OS であるということ。唯一無二の存在というような存在感。 Linux とは触った感じが違うなんとも言えない OS です。 Haiku Project からβ版がダウンロードできます。残念ながら Mac の Parallels ではフリーズしてしまって動きませんが、 USB メモリなどに書き込んで DOS/V マシンへ差し込めば、ライブ起動してくれます。

NextSTEP ではなく、 BeOS が MacOS になっていたかもしれないと考えると感慨深い思いでいじっていました。ホントに表面だけをいじっただけですが、ちょっと感動したりして。


子供は空を飛ぶ鳥である。気が向けば飛んでくるし、気に入らなければ飛んでいってしまう。

ツルゲーネフ

macOS 10.15(Catalina) に期待するところ

秋に macOS 10.15(Catalina) がリリースされます。数年前まで、デベロッパー契約をして新 OS をβの段階から試していたのですが、やめちゃいました。なので先日の WWDC で発表されたことを中心に、期待するところを書いてみようと思います。

Sidecar 機能

本家である Apple がサードパーティーのアイデアを取り入れた形の Sidecar 機能。機能強化著しい iPad を Mac のセカンドディスプレイにしてしまう機能ですが、ちょっと思うところはありますけど期待しています。 Mac を使っていて、ディスプレイにタッチしようとは思わないのですが、機能が追加されたことでそういう使い方をするようになるかもしれませんね。 Mac 本体にタッチ機能がついてくることもこれからは考えられます。

さてどうなるでしょう。

rootless の強化

System Integrity Protection :システム整合性保護機能が強化されるそうです。期待するところと言うより、懸念材料に思わないではないのですが、これによってより強固なシステムになるというのは間違いないと思います。

system がリードオンリー属性を持って、アプリは指定されたところ以外アクセスできない。こうなるとユーティリティソフトなどがかなり影響を受けそうです。私はユーティリティソフトをあまり使っていないので、さほど影響はないと思いますが、どうでしょう。

iTunes 分割

一部のマスコミが iTunes がなくなる。とセンセーショナルに報道したことで誤解を生じているようですが、実際にはなくなるのではなく、分割されるというのが正しいですね。日本では必ずしも活発とは言えない Podcast が独立したアプリになるのは、米国での人気によるものですが、動画・音楽・ iPhone との同期という 3 要素がそれぞれ分割されるわけですね。

その中でも Finder が受け持つことになる iPhone との同期機能は注目しています。元々は iPod の音楽同期を受け持っていた iTunes が、発展系の iPhone との同期を司っていたのは、歴史を考えればわかるところです。しかし機能的には疑問符がつきますね。 Finder が受け持つのが良いのか悪いのか微妙なところなのですが、ファイルを取り扱う Finder ということなのでしょう。

私は動画も Podcast もあまり iPhone で使いません。音楽だけはかなりの頻度で使っているのでその機能がどうなるのか、注目しています。

ウィンドウマネージャー機能の強化

現在の Mojave でも冒頭の写真のような使い方、 Split view のような使い方ができるのですが、それが強化されるようです。

参照( macOS 10.15 Catalina ではウィンドウマネージャ機能が強化され、緑のフルスクリーンボタンのホバーでフルスクリーンや Split View 化が可能に。 | AAPL Ch. )

しかし、これも iPad で先行実装していた機能ですね。 iPad の方も機能強化していますが、追随する形で macOS にも来てますね。便利な機能であればどんなものでもウエルカムです。実際に使ってみないと園編わかりませんので秋のリリースが楽しみです。


草を咲かせてそしててふちよをあそばせて

種田山頭火

macOS の Sidecar 機能について

非常に魅力的な新機能が発表されましたね。ただ、ちょっと考えたことがあります。

Sidecar というのは、

  Catalina では iPad を無線または有線で接続して外部ディスプレイとして使える Sidecar 機能により、ペンタブレット対応アプリは、 iPad と Apple Pencil の組み合わせで液タブのように使うことができる。 

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/04/news045.html

という機能なんですね。で、私が言いたいのは「 Apple さん、こういう使い方に対して No と言っていませんでしたか?」と言うことなんですね。まぁ、 Apple さんに限らず、前言撤回って企業にはよくあることです。なので、そこをチクチク言いたいわけではないのです。私は、 macOS って液タブのような使い方を前提に設計されていたものではないはず。ということなんですね。ユーザーの使い方が多岐にわたってきた中で、 Apple さんが想定してなかった使い方が出てきた。それが macOS や新しくなる iPadOS に影響を及ぼすほどになってきた。今後は方針を 180 度変換せざるを得ないこともあり得る。ってことです。大変な時代になってきました。

最近これまで毛嫌いしてきた Windows10 を使うようになってきました。ハードを含めて自由度が極めて高い。いろんな使い方を許容していて懐が深い。なんかそんな風に Windows10 のことを考えています。

Mac は良いことなのか悪いことなのかわかりませんが、 Apple の想定した使い方の中で使うことが Mac の使い方。そこから外れた使い方は違いますよ。そんな文化の中でした。今回そこから踏み外した形を Apple 自ら取り込んで見せた。そんな風に思っています。けっこう大きな転換だなあと。

ジョブズが生きていたらこの転換を許しただろうか? なんかね、あの人も液タブのような使い方を取り込んでいたんじゃないかと思ったり、思わなかったり。 Mac らしさだけは失わないで欲しいなぁ。


寄り合いにくき人と寄り合いてみよ。必ず徳あるべし。

鍋島直茂

マルチ OS 環境

ここに見えているのは iMac ・サブモニタ・ MacBook Air ですね。見えていませんが、他にも3種類の OS が動いている3台のマシンがあります。

サブモニタに映っているのは Raspberry Pi のデスクトップです。あまりデスクトップでの作業はしないんですが、映しておくことが多いですね。サーバーマシンとして、 Windows10 ・ FreeNAS ・ PeppermintOS のマシンがそれぞれあります。これらのマシンには SSH もしくは VNC でつなぐことが多いですね。

Windows10 と FreeNAS は自作 PC です。ゲームは一切やらないので、 Pentium/Celeron のマシンです。それぞれ十分満足しています。 Windows10 のマシンには Office365 をインストールしてありますが、年に一度か二度これらを使うことがあります。マクロがらみの案件で使うんですが、実機が必要になるんですよね。

PeppermintOS が動いているのは Mac mini2009 です。 2009 年製と言うことでもうアップルからはセキュリティアップデートは供給されません。それで軽量 Linux である PeppermintOS を入れています。これはベッドルームにあって、たまにデスクトップ環境をいじります。普段はサーバー機です。 iTunes さんの為に DAAP サーバーとしても使ってます。


説明はこれぐらいにして、環境が違うとルールみたいなのも違いますね。 Mac の場合、シェルに関しては UNIX そのままですので、 Linux とのルールの違いみたいなのは感じません。それが、 Windows10 になると話は違ってきますね。私、 Windows10 のシェル(端末?)を触ることは少ないです。ほとんどいじらないといってもいい。なので、 Windows10 特有のルールを知りません。 Windows10 はアプリを使う環境。そう割り切っています。

環境を同じもので統一すると深く知ることができるように思います。その点、私はダメですね。広く浅く。興味のフォーカスが一点に定まらない。あっちへ行ったりこっちへ来たりとふらふらしています。最近の流行は Raspberry Pi です。

いろんなところに出入りしていますので、広くいろんな知識を得なければやっていられません。その点はいいところかな。


複雑な問題の解答は、単純で、わかりやすく、間違っている。

ヘンリー・ルイス・メンケン

SASS を試してみる

Sass: Syntactically Awesome Style Sheets  簡単に言えば CSS のプリプロセッサ。 CSS にプログラマブルな表記を可能にしたもの。

最初に断っておきますが、まだ全然理解していません。ただ、 CSS って煩雑になりがちですよね。それをコンパクトに見やすく成形しておくことが出来たら便利だと思いまして、試してみることにしました。

で、まず Mac の方。 SASS は基本 Ruby で動いているみたいなので、問題なくインストールできるはずです。

$ sudo gem install sass

こいつでいけます。いけました。さて、出先などでも使いたいので MacBook(2006) の Peppermint の方にもインストールしましょう。 Ruby はプリインストールされているのを確認していますので、先ほどと同じ手順で

… ダメじゃん。出来ないと言われます。ベースが Ubuntu なんで、 apt でしょうか。

$ sudo apt install ruby-sass

はい、こちらでインストールできました。簡単なコードを書いて、 CSS に変換されることを確認。さてうまくいくでしょうか?


かへり来よ桜紅葉の散るころぞわがたましひよ夙く帰り来よ

若山牧水

デュアルブートへ方針転換

Peppermint ネタですが、どうしてもシングルブートではうまくいかないので、 macOS を加えてデュアルブートに変更させることにしました。シングルブートよりも難しそうですが、実はこっちの方が簡単。しかし、この MacBook 君は Lion までしか対応しておらず、事実上 PeppermintOS を起動させるための OS になっています。

実は Lion のインストール・メディアを持っていなかったので、 CCC(Carbon Copy Cloner) のお世話になりました。 Lion でも動作する ( ただし無保証 ) バージョンがまだ残っています。ありがたかったです。もともと MacBook に入っていた HDD を一度 USB 経由でマウントします。 MacBook には SSD が入っています。この SSD に MacOS(Lion) と Peppermint を入れます。

  • USB 経由で Lion から起動。 
  • SSD をフォーマット&パーティション分け (Lion 用と Peppermint 用 )
  • CCC を使って HDD の内容をクローン。 
  • SSD から起動して、 rEFIt をインストール 
  • Peppermint OS の DVD をセットしてそこから起動。 
  • Peppermint OS を通常通りインストール ( ただしパーティションは Peppermint 用に切ったところにインストール ) ※
  • 再起動して rEFIt から起動 OS を切り替える。

今ここなのですが、以前やったときには出来ていた日本語化が出来ません。何が悪いのかさっぱりわからなくなっております。最悪インストールのやり直しですかね。

追記:いじっているうちに日本語入力ができるようになりました。どこが以前と違ったのか、どこをいじったら治ったのかさっぱりわかりません。気がついたら日本語入力ができるようになっていたという。これではスキルアップもへったくれもありませんな。

* * *

使う分には Linux 便利なんですが、インストールのトラブルはよく分かっていないのでツラいっす。

一般的にいって、苦しみと悩みは、偉大な自覚と深い心情の持ち主にとって、つねに必然的なものである。

ドストエフスキー

( ※)【 Tips 】 MacBook に Ubuntu を入れてデュアルブート環境を構築する方法 | ソフトアンテナブログ 

https://www.softantenna.com/wp/tips/macbook-dualboot-ubuntu/