あまり使っていなかったとは言うものの、 Twitter のアカウントを削除しました。マスク氏の買収後の混乱を見るにつけ、これ以上アカウントを維持していくのは無理と判断しました。
いろんなセキュリティが心配
イーロン・マスク氏が Twitter 社を購入して氏の管理の下で Twitter 社は運営されていくことになりました。しかし、氏が Twitter 社のトップになった途端、全体の数十 % に及ぶ社員の首を切ったと伝えられています。更に、首を切られていないにもかかわらず自ら退社した人も数多いと。
実業家のイーロン・マスク氏に買収された Twitter では、全従業員の半数におよぶ約 3700 人が解雇されたかと思えば、必要な人材だったため復帰を願うメールが送信されるなど、混乱が続いている。それらは正社員が対象だったが、続いて契約社員が約 4400 人解雇されるとの噂が報じられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/86b6f37eba8d9f19d168487198c58df211fae0a7
実際に 10 月 27 日には、ツイッターの多数の取締役が解雇された。最高経営責任者( CEO )のパラグ・アグラワル、相談役のショーン・エッジット、そして法務ポリシー・信頼・安全責任者のヴィジャヤ・ガデが解雇されている[編註:のちに全取締役 9 名が解雇されたことが明らかになった]。なかでもガデは、ユーザーのデータについて司法当局からの提供依頼や裁判所からの提出命令から守る取り組みで有名な人物だ。しかもガデは、 2021 年 1 月の米連邦議会議事堂の襲撃事件を受けてドナルド・トランプの Twitter アカウントを永久凍結する決定を下した委員会のトップも務めていた。
https://wired.jp/article/elon-musk-twitter-security-privacy-risks/
こうなると、いろんな意味でのセキュリティが不安になってきます。今回 Twitter アカウントを削除したのは、こういった不安材料がいくつかあり、今後の運営に疑問を持ったためです。
なりすまし防止のためだと思っていた、ブルーのバッヂを有料化して誰でも持てるようにしてすぐ撤回するなど。なんか目線がユーザーの方を向いていないなぁと感じたのも一つです。
代替のサービスは見つかっていません
Mastodon に登録者が殺到しているとか。 Mastodon はサーバーを選ぶ必要があったりして、 Twitter とはまた別のサービス ( 使い方も含めて ) だと思っているので、ちょっと二の足を踏んでしまいます。 Twitter のようなサービスは他に見当たらない気がするので、代替のサービスは難しいかもしれませんね。もともと Twitter も有効利用していたとは言えなかったので、しばらく代替は考えずに進めていこうかなと思っています。
さて、今後の運営に注目です。私の判断が速すぎたとなるのか、妥当な判断だと言えるのか。来年末に Twitter がどうなっているのか。注目していきたいと思います。
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