データーをロストした

エラーが出ていたTrueNASサーバーですが、収納していたデータをロストしてしまいました。本体に収めていたデータだけでなく、バックアップデータも操作ミスでロストするという大失態。やってしまいました。

順を追って説明します

まず、TrueNASサーバーでATA Bus ERRORが出ていました。検索した結果ディスクのエラーと言うよりSATAケーブルの問題とかがあるんではないかということでした。後で述べますが、その可能性高いです。

ATA Bus ERRORは頻発していまして、1台のディスクがREMOVEDと言うことでRAIDから外れてしまいました。

このサーバーに収めていたのは、先日購入したスター・トレックのデータです。DVDではハンドリングが悪いので、ISOに落としてその後mp4ファイルに変換しようと思っていたんですね。その他にもYouTubeなどから落とした動画ファイルなどが結構たくさん入っていました。スター・トレックのデータは原盤がありますので、まぁ問題がないということにできます。それでも痛いですが。

REMOVEDになる前から、この一連のデータを別のサーバーにバックアップしていました。容量がけっこうあったのでネット越しのバックアップは時間がかかりました。

今日になって仕事から帰ってきたらTrueNASサーバーが完全に死んでいました。データがマウントされていません。Webインターフェースから入ってみたら問題のデータープールが操作できなくなっていました。

これはダメだと判断して一から作り直すことにしました。TrueNASサーバーは初期化です。初期化すると決めて、REMOVEDになったハードディスクを別のディスクに交換した上で、新規に購入したSATAケーブルに交換しました。TrueNASサーバーは初期化されて以後ATA Bus ERRORは出ていません。SATAケーブルに問題があったのかな。

痛恨のミス

TrueNASサーバーの方は初期化が完了しました。後はバックアップからレストアするわけですが、バックアップ・サーバーへアクセスしてレストア・シェルスクリプトを組んで動作させれば問題はなかったのですが、バックアップ・サーバーで動作させていたバックアップソフトの方を再起動させてしまいました。rsyncを使った極簡単なもので、エラーチェックなどはさせていません。おまけにdeleteオプションを設定していました。バックアップ元にないファイルは削除する設定です。

あっ❗ と思ったときにはもう遅い。空っぽのサーバーをバックアップして、バックアップ元にないファイルは削除されます。バックアップ元にはなにもありませんから、全削除と同じです。

スター・トレックのDVD原盤を引っ張り出して再・リッピングですね。結構時間かかったんだけどなぁ。YouTubeの動画はボチボチダウンロードします。

投稿者プロフィール

kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。

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