表題のイベントに参加してきた。2023年10月21日に行われたもので、各種セッションに参加し、スポンサー企業のノベルティももらってきた。
参加したセッション
- 大規模言語モデルではじめる自動化 ー LLMはWordPress制作・運用をどう変えるのか? | WordCamp Tokyo 2023
- 環境変化の激しい WordPress のメンテナンスをどう考えるか | WordCamp Tokyo 2023
- これからのWordPressテーマとの付き合い方 | WordCamp Tokyo 2023
- WordPressはどこから来たのか WordPressは何者か WordPressはどこへ行くのか | WordCamp Tokyo 2023
久々に色んな情報が入ってきて、頭がいっぱいです。順次書いていきます。
大規模言語モデルではじめる自動化 ー LLMはWordPress制作・運用をどう変えるのか?
新幹線の都合で途中入室になった「LLMはWordPress制作・運用をどう変えるのか?」は、最近話題のChatGPTなどのAIをWordPressがどう取り込まれていくか。という結構技術寄りのセッション。グループディスカッションもあって、色んな意見が出て面白かった。
特にいいなと思ったのは、多言語化に関する話。今はこうして日本語で書いている訳だけど、それを自動的に翻訳。WordPressのシステム的にも適合させた形でサイトを作り出すことはできないか。というもの。このブログでも以前、英語に翻訳するためのプラグインを試したことがあったけど、当時は全文を翻訳するというようなものではなかったし、1度に多言語化するというものでもなかった。
例えば読み手の言語を感知してその言語に翻訳したページに案内する。そうすれば読み手はストレスなく記事を閲覧できるし、作り手側も児童でそういう処理をしてくれるのならばラクですよね。AIとの結合が鍵になると思うけど、数年以内に実現されそうな気がします。
他にも要約文の自動生成。文書を音声データに変換して目の不自由な人にもわかるようにするというアイデア。読み手の反応を予測してアドバイスをくれる機能。(内容に沿った)アイキャッチ画像の提案など。いろいろ出て面白かったです。
環境変化の激しい WordPress のメンテナンスをどう考えるか
これは結構切実な問題。WordPressをバージョンアップするのはもちろんだけど、プラグインのアップデートもっと言えば、サーバー側のヴァージョンを認識しておいて脆弱性に関する情報を貪欲に集めること。
使用するプラグインの中には、アップデートが滞っていたりするものもある。そういったものは別のプラグインにリプレースする必要がある。なんか、このブログでもずっとバージョンアップされていないプラグイン使ったりしています。脆弱性があったとしたら、そこから大きな問題になるわけで個人のブログとは言え、同じ事だなぁ。と感じた次第。
パネルディスカッションでは、制作サイドの切実な声も聴けたりして、実に面白かった。
これからのWordPressテーマとの付き合い方
まず、テーマの構成から
- クラッシックテーマ
- ハイブリッドテーマ
- ユニバーサルテーマ
- ブロックテーマ
と分かれている。えっ、そうなの? ブロックエディタで使えるものイコール、ブロックテーマだと思っていただけに目から鱗でした。最近購入した株式会社ベクトルさんの「Katawara」テーマも当然ブロックテーマだと思ったら、違ったのでした。
それはそうと、先ほどのセッション同様、制作サイドの声が聴けて面白かった。曰く、バージョンアップをしたい→料金が発生する→クライアント拒否。という流れ。「おまえが設定したんだろ」=「おまえの責任でやれ」これはつらい。
テーマも時とともに変わっていくんだなぁ。今後はブロックテーマにシフトしていくんだろうと思うけど、さてどんなふうに動いていくんでしょうね。
最後のセッションに関しては別の記事で
最後のセッション「WordPressはどこから来たのか WordPressは何者か WordPressはどこへ行くのか」については別に思うところもあるので、別記事にします。
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