4TB × 4 の Pool を作成

ハードディスクが届きました。 PCIe 基板も届きました。さて、本格的に運用するべく TrueNAS サーバーに組み込んでいきます。さてうまくいくでしょうか。

ハードディスクの購入先

私はほとんどの製品を Amazon に依存しています。家族からは中毒と言われています。今回もハードディスク他の購入は Amazon からするつもりでした。

Amazon では Seagate の 4TB BARRACUDA が 9,880 円。そして、 NTT-X ストアでは同じ製品が、 9,040 円。 840 円も違うんですわ。 4 ヶ購入しますので、 3,360 円の差になります。これは大きい。 Amazon では 10 月 15 日からポイントアップセールが始まるのでそれを待っていたのですが、 3,000 ポイントももらえないことを考えて、 NTT-X ストアでハードディスクを購入することにしました。

注文したのが昨日。今日届きました。 NTT-X ストアの納期表示では、約 1 週間とか書かれていたのですが、早かったですね。ありがたい。

ハードディスクを裸で積み重ねると熱がこもってしまうので、裸族のビキニ (CRBK2) というのを購入してハードディスクとハードディスクの間に隙間を作りました。 USB ポートがあいていれば USB ポートに差すファンが手元にあるので、それで冷却しようと思っていたのですが、ポートが足りない。ちょっと考えてみます。

これで、セットアップの準備は整いました。 1 度 NAS の電源を切って、組み入れていこうと思います。

当面、まな板上での運用です

NAS の電源を切って、ハードディスクを i3 基板の側に持っていって配線をしたわけですが、電源ラインが短くて電源ユニットを変な位置に持ってくるしかないという罠が待っていました。ケースに組み込む時には、シリアルのラインを考えなければなりませんね。

無理矢理詰め込んだ結果です。とりあえず動けばいいというやっつけ仕事。ケース購入は少し先になるので、この状態でしばらく運用します。

さて、 4TB × 4 のハードディスクも無事認識しましたので、 Pool を作っていこうとしたわけですが、 4 台の Pool は初期設定で RAID-z2( ダブルパリティ ) になっていたのを気づかず Pool を作ってから容量が小さいことに疑問を持って、作り直すというドジを踏みましたが、それ以外は問題なし。無事 12TB の NAS が誕生しました。

ちなみに RAID-z2 というのは、ハードディスクが 2 台壊れても大丈夫なような非常に強い安全性を持たせた RAID 構成です。 2 台同時に壊れることはないだろうということで、パリティは 1 本の構成 RAID-z1 で今回は作っていきます。

Scale12TB NAS は本格運用

USB 接続した 2TB × 2 のハードディスクと同じく USB 接続した 1TB のハードディスクによる Pool もそのままになっていますが、この体勢で動かしていきます。基板は小さいので、小型の PC ケースでも大丈夫かな。ハードディスクを置く場所さえあれば、何とかなりそうです。電源ユニットが問題なのですが、どうしようかなぁ。

Scale12TB は動画ファイルの移動を行っています。ここに入れておくことで、別の PC からも参照しやすくなりますからね。 iMac 本体に接続してある 6TB の USB ハードディスクほぼいっぱいのファイルを移動しますので、早速半分ぐらい使うことになります。 Finder は大容量のファイルをコピーするとエラーで落ちることがあるので、小分けにしてコピーします。この辺はのんびりやっていきます。


何せ見た目がよくないので、 PC ケースは早めに入手することになるかも。

投稿者プロフィール

kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。

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