TrueNAS SCALE で仮想マシン

TrueNAS SCALE の i3 マシンは 32GB にメモリを増量して、仮想マシンで遊んでみた。できることできないことを学ぶのにはいいんじゃないかな。作成はデフォルト、メモリだけ 2GB にしてやってみた。

VM の構成・実行

おそらく最小構成。 1Core1 スレッド、メモリ 2GB 、 HDD は 10GB 。この構成で、 Ubuntu Server 22.04.1 をインストール。

SSH を ON にして、 iMac から SSH 接続。すんなりとはいかなかったけど、何とかなりました。負荷をかけた時にどうなるのかのテストのため、 ffmpeg をインストールして動画のエンコード。

平均 40 %位の CPU 使用率。

i3 マシンの 40 %弱なので、 ffmpeg のエンコードでは変換速度は実時間の 0.3 倍程度と遅いけど、余っているリソースを使っているのでじっくり変換してもらいましょう。それよりも、 CPU 温度が 15 ℃近く上昇しています。負荷をかける前は 40 ℃前後で安定していたのが、現時点では 55 ℃程度になっています。動画変換は連続で行わせるスクリプトを書いているので、高負荷状態が続いた時にどこまで温度上昇が見られるのか、注目してみたいと思います。

複数の VM もありかもしれない

Ubuntu Server で試してみましたが、 Windows10 あたりを動かしてみるのも面白そうです。リモートデスクトップ接続なら GUI でも行けるのではないかと思ってます。 GUI のテストもしてみたいので、デスクトップ版の Linux をインストールして見るのもいいでしょうね。そうすると、 VM が複数立ち上がることになりますが、 VM を止めてしまえばサーバーのリソースには関係ないのでいいですね。

TrueNAS Core にも VM 環境を作ることは出来るんですが、作ろうとすると、

利用可能メモリ :0.10Bytes の文言が出て、とても作れたもんじゃありません。 20GB のメモリを積んでいるんですけどね。オーバーライトすればいいんでしょうかね。 SCALE で遊ぶのが良さそうです。


CPU 温度は 55 ℃程度で安定しています。この程度なら問題なさそうですね。

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kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。
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