VMで運用していたUbuntuが死んだ。ちょっとした手違いで起動できなくしてしまった。大して複雑なことをさせていなかったので復旧は可能。しかし、Ubuntu Proに登録していたので困っている。
Ubuntu Proは5つまでFree
Ubuntu Proというのは、
「Ubuntu Pro」は10年間のセキュリティアップデート、オプションの機能・サービス、サポートなどから構成される有料サブスクリプション。
有料サブスク「Ubuntu Pro」がベータ版を卒業、個人用途は5台まで無料に – 窓の杜

セキュリティ・アップデートが10年提供されるというのに魅力を感じて手持ちのUbuntuにも適用させていた。基本有料なんだけど、個人ユーザーは5つのマシンまで無料で利用できる。手持ちのUbuntuはちょうど5つだったので都合がよろしい。
ところが、冒頭にも書いたけどVM運用していたUbuntuが死んだ。このUbuntuもProを適用させていたから面倒になってくる。VMみたいな不安定なものに適用させるな。と言われそうだが適用させていたから仕方ない。
Detachの仕組みは不完全
Proアカウントで有効にさせるのには専用のコマンドが用意されている。このコマンドで特定のマシンの有効性をアクティブにするコトができる。もちろんコマンドを使ってインアクティブ(無効)にもできるのだけど、コマンド使用以外の方法がどうも用意されていない。
ホームページを参照すると、自分の登録しているマシンの数が表示されるので、ホームページ側からもインアクティブにできるのではないかと思い、探ったがどうもできないっぽい。あくまでも実機からコマンドを発行せよと言うことのようだ。方法がひとつしかないというのはなんとも不完全に思える。
インアクティブにする方法はコマンドだけ。そして、そのコマンドを実行する為のVMは既にお亡くなりになっていてコマンドを実行する手立てがない。さてどうしようか?
今のところどうしようもない?
現状ホームページからdetachできないので、実機がなくなってしまったらどうしようないというのが答えのようですね。今回私は使用頻度の低いマシンをdetachして、数をあわせました。死んでしまったVMは使用マシンの数の中に入ったままです。なんとも気持ち悪いのですが、致し方ない。
今実質4台のマシンがProアカウントに紐付いています。そもそもが有料オプションですので、実際どのぐらいの価格なのか調べてみたら、6台で150ドル/年(デスクトップの場合)。結構な額です。日本円で2万円弱、う〜んちょっと出すのに二の足を踏んでしまいますねぇ。年額だから… どうしましょう。
実はUbuntuをインストールしてあるのは古いノートパソコン、もう1台あるんです。台数が増えると金額も増えるシステムなので… 考えるのをやめておきます。
おそらく、システムにProアカウントの何かを書き込んでおいてそれを参照するのでホームページからはdetachできないというのが本当のところだと思うのですが、ちょっと困ります。Ubuntuさん何とかしてください。
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