死活確認に nagios を導入してみた

私の環境には Raspberry Pi を含めるとたくさんの PC が動作しています。先日ハングアップしていた Raspberry Pi がありまして、結構長い間気がついていませんでした。いちいちピンを打つのも面倒なので、 nagios core と言うのを導入してみました。

Nagios って何?

我が家の動作例

細かい事はよく分かってないのですが、 Web ブラウザ上で死活状況が一望できるのは便利です。私が導入したのは Nagios core でして、基本的な機能だけですが無料で公開されています。この画面ではピンを打って正常にレスポンスが帰ってきているのを確認できます。 90 秒に1度画面全体が更新されます。ステータスが UP になっていないのがあったらそいつをチェックすれば良い事になりますね。

Raspberry Pi 上で動いているんですが、 Web サーバーと連動して Web ブラウザ上で結果が見られるのは大変便利ですね。名前に OS と入っているので、専用になるのかと思っていましたが、 Raspberry PiOS 上で動くサービスのような形です。

インストール

https://pimylifeup.com/raspberry-pi-nagios/ こちらでインストールを詳しく記述されているので、参照してください。英語ですがこの通りやったらちゃんとできました。途中ワーニングが出るのですが、あまり致命的なものではなさそうだったので、そのまま流しました。

時間こそかかりますが、標準的な手順を踏んでいるだけなので、大丈夫です。日本語の解説は少ないのですが、平易な英語なので上記したリンクでゆっくりやれば初心者でもスムーズに行くと思います。レッツトライですね。

これから細かい機能を読み解きます

core ですが、機能は豊富であるようです。マニュアルを読み解いて色々やってみようと思います。

登録も Web ブラウザからできればいいのですが、ターミナル上でテキストファイルを編集して登録するという流れになると思います。上の写真のように 13 個 ( そのうち一つは localhost) 登録するのはなかなか手間のかかる作業になりました。 1 度登録してしまえば後は見るだけなんですけど、登録がめんどくさいのが難点かもしれませんね。

Zabbix というのが死活管理なんかでは有名だったりするんですが、高機能すぎて使い切れないと思い止めました。 Zabbix は 1 度インストールしたんですが、よく分からないままインストールしたんで、まるっきり訳がわからなくなりました。失敗でしたね。


調べたら ( 高いけど ) 日本語の書籍も出ていました。

投稿者プロフィール

kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。
最新の投稿

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA