さて、私の予感が当たって、最初期モデルの MacPro(2006) がやってきました。 EFI が 32bit 、 CPU が 64bit の変態モデルです。まずはインストールをしようと思います。 Ubuntu Server です。

変態モデルだけに一筋縄ではいきません
EFI が 32bit なので通常のインストーラーは通りません。色々 Web 上の情報をあさりましたが、「第1世代 Mac Pro(2006) に Ubuntu Linux をインストール - Hexo 」こちらがヒットしました。基本この通りに行ったのですが、「 Index of /releases/trusty 」ここから、 Mac 向けの iso ファイルを落とします。私は、リストの下の方にある、 ubuntu-14.04.4-server-amd64+mac.iso をダウンロードして使いました。「 +mac 」がついている ISO ファイルを使います。それ以外は EFI が対応していません。
さて、ここで 1 つはまりました。私 DVD に焼いて使ったのです。 MacPro はスーパードライブですので、 DVD も読めるはずなのですが、インストールには使えませんでした。 CD に焼いたものはちゃんと使えます。 DVD ではダメでした。これで 1 時間費やしましたよ。何だったのでしょうね。
さて、現在の Ubuntu は長期サポートの LTS のバージョンは 20.04 です。今回使っているのは 14.04 です。この間には 16.04/18.04 と 2 つの LTS バージョンアップを行わなければなりません。一発で 20.04 をインストールできないところがミソです。
失敗しました: macOS を消してしまった
本当は、通常 Ubuntu が起動して、場合によって macOS が起動する状態を作るつもりでした。しかし、インストールの途中で macOS のパーティションを消してしまうミスをしました。まぁ、システムディスクがありますのでいざとなったらインストール可能ですが、失敗しましたね。
そしてもしかしたらもう一つ失敗したかもしれないのが、インストールしたディスクについてです。 4 つあるハードディスク用のスペースに、 SSD250GB(Ubuntu) 、 HDD250GB(macOS :消してしまった ) 、 HDD2TBx2( データ用 ) と 4 つ全て埋めた状態でインストールしました。そして、今 18.04 に Update しているのですが、近くに行くと小さく「カリカリ」いう音が聞こえます。 250GB の HDD の方にシステムをインストールしたかもしれません。確認して HDD250GB の方だったら、やり直そうと思っています。まいったなぁ。
実はもう一つ、 Ubuntu Server を日本語でインストールしてしまったのが最初にありました。 Server だとターミナル ( 端末 ) 上での操作が基本になりますが、日本語が文字化けしてしまって全然ダメでした。日本語から英語に変えることもできるのですが、手間がかかるのでやり直したというのが最初にありました。
明日もしっかりこの続きを書きます。明日は実際の画面を撮したものを使ってインストールの過程を書いていこうと思います。 SSD に書き込んでなかったなら、ホント最初からやり直しだなぁ。
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