今年の念頭に購入していたLCD付きの Raspberry Pi 用ケースについてすっかり忘れていたのと、ここ数日の Raspberry Pi セットアップシリーズに乗っかって、このLCDケースについても書いてみます。
購入したのは Amazon 。正常に起動できるようになるまでのプロセスは前のエントリーと一緒です。正常に起動できるようになってから、 ssh で操作します。
$ sudo apt install git
$ git clone https://github.com/waveshare/LCD-show.git
$ cd LCD-show/
$ sudo ./LCD35-show
これで基本的なドライバーはインストール完了。自動的にリスタートします。
次にヘッドレス環境の場合、表示されることは表示されるのですが、エラーが出ます。これを回避します。
$ sudo nano /etc/rc.local
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# fbcp &
編集するのは /boot/rc.local というファイル。これの終わり頃にある fbcp & という行をコメントアウトします。これでエラーが出なくなります。当然、リスタートは必要ですね。
更に、これだけだと解像度が高すぎても字が細かく見ていられないので、解像度を下げます。コマンドは sudo raspi-config 。



これで解像度が低くなってログも見やすくなります。
基本的にヘッドレス運用しますので、こういうのはありがたいですね。これで2台「とりあえず」動くようにしました。あとは、 Raspberry Pi 4+ と Raspberry Pi zero W 。それぞれほったらかしになっているので、用途を見つけなきゃ。いじっていると楽しくなります。
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