手順としては「 RTL8125 を使用している TrueNAS CORE を 13.0-U2 にアップデートする ( きりしま屋 ) 」を踏襲しただけなので、目新しいことはない。細かいスクリーンショットなどは、きりしま屋さんに詳しいのでそちらを参照して欲しい。
トラブルがあっただけに、慎重に
前回痛い目に遭っているので、 TrueNAS Core 13.0-U2 はしばらく塩漬けにしておこうと思ったのだが、ダッシュボードを見る度に「アップデートがあるよ!」の表示があるため、ついに実行することにした。
仮にうまくいかなくても、設定のいったん初期化からの起動イメージを U1.1 に変更。保存しておいた設定ファイルを読み込ませる。という手順で U1.1 からの起動ができることは確認済みなので、前回のようにパニックにはならずに済む。とはいえ、コンソール操作が入ってくるなど、面倒くさい作業もあるのでできればやりたくない。きりしま屋さんの情報を見る限り、さほど手順は難しくはないのでじっくりと確認しつつ行った。
なんの問題もなく
問題があったらこんなにのんびりしていないわけで、いともあっさり 2.5G イーサーネットを認識して起動してくれた。今回のアップデートにおけるドライバーの除外は、 iSCSI を使っている場合に深刻な影響が出ると言うことだったのだけど、 iSCSI を使っていない私のようなユーザーには関係ないので、 Update の際に選択できるようにして欲しかったなぁ。 iSCSI を使っているかどうかはわかるわけだから、自動でもできたはず。ただ、米国のディスカッションフォーラムでは「 Realtek のドライバーはクソ」という書込みもあったりして、ドライバーのできが悪いことを問題視する意見もありました。
2.5G イーサーネットの効果は感覚的にもわかるほどです。ただ、数字にするとそれほど大した値は出てこないんですね。感覚的には倍とまではいかなくても 7 割 8 割早くなっている気がします。バージョンアップの表示が出ているにもかかわらず、バージョンアップしない。というのは新しもの好きの私からすると苦痛に感じる。今回うまくバージョンアップできたのは、性能云々ではなく精神衛生上のメリット大きいです。
ちなみに、 iSCSI とは「 iSCSI (アイスカジー)とは」だそうだが、正直あまりよく分かっていない。
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