ここのところ、iPhoneでWi-Fi接続させているとネットに接続できない状況が続いていた。接続がタイムアウトしてしまうので、原因を探ろうと思いつつ1ヶ月がたってしまった。重い腰を上げて調べてみた。
iPadではOK iPhoneではNG
1ヶ月も放置していたのには理由があって、iPhoneでのネット接続はあまりしないのです。もっぱらiMac。外出時のみのiPhoneです。自宅でiPhoneを使ってネットを見ることがほとんどない。そして、ahamoにしているため、20GBもあるんですよ、私の接続状況ではWi-Fiが使えなかった8月でも16GBしか行きませんでした。Wi-FiをOFFにしておけば、何の問題もなく使えるのですね。ついつい解決策を探すのがおっくうになってしまって、1ヶ月もたってしまったんです。
Wi-Fiによるネット接続というと、むしろiPadが多くを占めます。iPadは夜、ベッドの上で眠くなるまでブラウズしていたりするので、ネット接続必須です。そして、iPadは何の問題もなく使えるのですね。何故でしょう? まぁ、それが今回の答えだったんです。
設定の見直し
iPadで問題なく、iPhoneでダメ。ということはWi-Fiそのものには問題ないわけですね。ルーターをいじる理由がなくなりました。ルーターが悪いのならば、iPadでもダメになるわけですからね。ということは、iPhoneの設定がおかしいだろうと言うことになります。
Wi-FiをONにすると、全ての接続でタイムアウトしてしまいます。何故なんだろう? ということで、iPhoneの挙動を確認します。最初に、ずっと切っていたWi-FiをONにしてみました。あまり意識していなかったんですが、Wi-FiをONにするとiPhoneの「設定>Wi-Fi」のSSIDが表示されているところに「インターネットに接続していません」というメッセージが表示されているではありませんか。スクリーンショットとっておけばよかった。
そして、姪などがきたときに接続できるようにしてあるGuestアカウントに切り替えると、なんとネット接続ができるのです。なんでだ? 分からないので、通常のSSID(接続できないと表示されているヤツ)に切り替えて、iPadの設定と比較してみることにしました。
DNSが原因でした
我が家ではRaspberry Piを使ったDNSサーバーを建てていました。実は諸事情あってそのDNSサーバーを止めています。そして、止めたときにそれまで自宅内DNSサーバーを参照していたところを編集してホームルーターのアドレスに変更していました。その変更のときにiPhoneにはホームルーターのアドレスではないアドレスを入力していました。気がついたときには「えっ! なんで?」と思ったのですが、事実です。なんでこんなアドレスを入力していたのか。記憶がありません。
DNSサーバーではないアドレスですので、問合せをしてもおそらく返答がなかったのでしょう。それで全てのインターネット接続でタイムアウトしていたんだと、今になれば納得できます。面倒くさくてWi-FiをOFFにして使っていたので、全く気がつきませんでした。更に悪いことに、DNSサーバーの設定には「自動」「手動」があります。「自動」にしておけばネット接続可能でした。自宅内DNSサーバーを建てたときに「手動」にして、そのまま何の迷いもなく使っていたんですね。
実に単純なミスでした
こういうミスをして、気がついていない私は、いつまでたっても上級者にはなれませんね。iPadとiPhoneの設定を比較しながら「なんでだろう」と悩んでいた私。設定の下の方にあったDNSサーバーの設定が両者で異なること。見つけたときには、あまりのことにガッカリしました。もうちょっと複雑な理由でもあるのかと思ってました。
あ〜恥ずかしい。最近ブログを更新してなかったので記事にしましたが、そうじゃなかったら自分の中でもみ消していたかも。でも、こうして記事にしておくと自分の反省と同じようなことをしでかして悩んでいるときの、解決の糸口になるので重要だったりもします。それにしてもつまんない理由だなぁ。ガッカリですよ。
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