なぜかWindowsPCだけうまく反応してくれませんが、ローカルDNS Serverを設置しました。だんだん効果は出てくるはず。
プロバイダーのDNSを無条件に使ってました
GoogleのパブリックDNSって結構早く感じますね。これまでずっとプロバイダーのDNSを無条件に使ってました。ローカルDNS Serverを設置するに当たってローカル以外のマッチングにGoogleのパブリックDNSを設定しました。体感上はわからないのですが、測定してみると結構早い。これまでなんだったんだろう。
先日、WebサーバーをMacPro(2006)に設置し、それに伴って/etc/hostsを書き換えてローカルの表示をさせていました。しかしですね、あっちコッチを書き換えるのは面倒ですし、iOSにおいてそれに該当するようなものを探せなかったので、ローカルDNSを立ち上げることにしました。今はあまり効果を感じませんが、だんだん効果が出てくると確信しております。
とりあえずmacOS、iOS、iPadOSはちゃんと表示してくれるようになりました、しかし、なぜかWindowsは設定してキャッシュもクリアしたのにもかかわらず、ローカルDNSを参照してくれていないようです。これについてはオイオイ謎解きをしていこうと思います。今のところ五里霧中ですな。
dnsmasqを導入しました
BINDというのがポピュラーらしいのですが、設定項目が多くてマニュアル読んでもよく分かりませんでした。先人の知恵を借りるべくググってみたのですが最初に良さそうなサイトが使っていたのが、BINDではなくdnsmasqでした。知識が乏しい私からしてみれば、どっちでもよかったのです。わかりやすい例が載っている方を採用したというわけです。「ラズパイ(Raspberry Pi)とDnsmasqで作るDNSサーバ | Device Plus – デバプラ」
参照したサイトはRaspberry Piを使っています。私のところでも余っているRaspberry Piがあるので3Bをdnsmasqマシンにすることにしました。DNS参照はそれほどパワーを使うわけではないのでzeroでもよかったかもしれませんね。3Bもdnsmasqだけを動かすわけではないので良いことにします。
iMacの/etc/hostsからUbuntu Serverで動かしているWebサーバーの転送アドレスをコメントアウトして、システム環境設定のDNS設定部分をこれまでルーターを指し示していたアドレスをRaspberry Pi3のアドレスに書き換えます。自宅サーバーを表示させてみるとちゃんと表示してくれます。次に間違いなくdnsmasqを経由しているのか、ターミナルからdigコマンドで表示させてみます。

下の方にSERVERの文字がありますね。自宅サーバーを指し示しています。
なぜかWindowsではうまくいかない
冒頭でも書いたように、WindowsPCだけうまく反応してくれませんが、まぁあまり深く考察していないので、後回しです。iOS、iPadOSでも設定を変更して、Webサーバーを自宅サーバーあてに指し示してくれるのを確認しました。WindowsPCは後回しです。それにしてもWindows11になったらもうちょっと使いやすくなるんでしょうか。なんかとっても使いにくいです。これは愚痴として…
Query timeを見てもらうとローカルDNSでは0msecと表示されます。ちなみに外のDNSサーバーを参照させると13msecと表示されます。この差は大きいですね。体感ではわかりませんけど、これからこれから。
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