先日、「 VNC Viewer で Mac から Raspberry Pi をコントロール」で書いた Raspberry Pi サイネージのルート容量を見たらかなり切迫していたので、 SD カードのサイズを上げることにした。
まるっとコピーしてもよかったのだけど
何度やっても NAS を起動時にマウントしてくれないので、いじり倒して動くシステムを壊しても本末転倒になると思ったので、システムをバックアップすることにした。 16G の SD カードを使っているので、 dd コマンドでコピーすると当然 16G になるわけで、ハンドリングが悪くなる。そこでシステムが使っている容量を圧縮することにした。
Raspberry Pi で最小サイズのバックアップを作成する | DevelopersIO こちらを参考にして行った。違うのは、ラズビアンで設定するところを Ubuntu で行ったこと。 Mac で dd コマンドを発行する際に、 bs の引数の指定が「 1m 」ではエラーになり、「 1M 」にする必要があったこと。実はこれではまった。
まぁ、順調にはいかなかったけどコピーを macOS 上に作ってそれを容量の大きい SD カードに書き写して起動テスト。相変わらず NAS はつかまなかったけど、起動はした。
もう一台のグラビアアイドルを表示してるサイネージと比較した
もう一台同じプログラムを利用して ( パラメータは違う ) 表示させているグラビアアイドル・サイネージも同時にバックアップして気がついたのだけど、バックアップのサイズが圧倒的に違う。 11GB と 3.5G 。最初がうまく動かなくなったサイネージ。グラビアアイドル・サイネージとは実に 3 倍も違う。プログラムは python で書かれたものをコピーしてパラメータを変更したので、容量に違いはない。つまり、システムが肥大化しているって事になる。
グラビアアイドル・サイネージはどうやって作ったのか、過程を思い出せない。最小限のシステムに X-Window を入れたんだっけか? さっぱり覚えてない。名画を表示させているサイネージは、通常版のラズビアンにスクリプトをコピーしたので、肥大化しているって事なのかもしれない。起動時間もまるで違うので、その辺も違うのかも。
バックアップの頻度
SD カードは突然死することがあるので、 Raspberry Pi の様に SD カードをストレージとしているシステムは注意しなければならない。それは分かっていたけど、バックアップをしていなかったので、反省。これからは定期的に実施する。 1 ヶ月に 1 回ペースでどうかな。
他の Raspberry Pi を使っているシステムは、全て起動ディスクを外付けの HDD/SSD にしているので、 SD カードに比べれば安定していると思うけど、これもバックアップしていないのでどうしようか考えている。
さて、なんで NAS マウントしないんだろう?
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