ファイルサーバーHDD異常

自宅内でもっとも古参のハードディスクがちょっと異常をきたしたようです。ネットワークハードディスクNASのハードディスクですね。まだ動きますが、さっさと対策をとります。

冒頭の写真は、AmazonさんからのLINE通知ですね。個人的に2TBのハードディスクが一番使い勝手がいいと思っています。NASには、これを4台。RAID5を組んで使っています。加えてNASとして使うことを前提にして、回転数が低いものをわざと選択しています。通常のハードディスクの場合、7,200rpm/5,400rpmのものが主流だと思います。今回も、7,200rpmのものではなく5,400rpmのものを選択しました。速度的にはシークタイムが速くなるので(表現は正しくないですが)、高速のものを選ぶべきかもしれませんね。しかし、高速のものはそれだけ発熱するように感じて低速のものを選ぶようにしているんです。

こんな記事もありました。「HDDやSSDの発熱は避けられないものなのですが、HDDは50度、SSDは70度が一般的に動作時の限界温度とされており、それを超えると危険といわれています。」今年の夏は40度近い日が続き、ハードディスクにとっては過酷な環境だったと思います。

NASはPentiumのG4400をCPUにしたPCに、FreeNASというNAS専用のOSをインストールしたものを使っています。先日から、一台のハードディスクがイエロー表示になっています。要注意ということですね。今回は同じハードディスクを2台買って、交換用と次の交換のための予備としています。

RAID5にしているのは、こういうトラブルが起きたときの対処がしやすいことにあります。RAID5はパリティーを持っていますので、一台の故障には対応できます。同時に2台故障したら泣かなければなりませんけど、今回のように一台だけなら対象の一台を交換してリビルドさせればOKです。

ハードディスクにはNAS用という信頼度を上げたものが存在していますよね。私、あんまり信用していません。高信頼度のものでも故障するときはする。今回買ったSeagateのBarraCudaシリーズは、NAS用ではなく一般用ですね。いろんな考え方があるかと思いますが、一般用でも十分だと判断してます。Seagateというメーカーも故障率が高いとか言って敬遠する人がいます。私の環境ではかなり高い精度で安定しているんですよ。HITACHI製のハードディスクよりも印象いいです。

さて、明日早速届きますので、作業してしまおうと思います。


「オレんちのテレビは60インチ……あ、計算を間違えた。21インチ。競馬を見ると馬が大きく見えるように、でかいテレビが欲しいんだ」

高田純次

投稿者プロフィール

kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。

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