apt が CD − ROM を要求する場合

PeppermintOS で簡単なプログラムを make しようと思ったら、なんと入っていなかった。それ自体驚いたのだけど、 apt install make しようとしたらなんと「 CD − ROM をを入れてね」というメッセージが出た。対策をメモっておく。

メディア変更 : 
 ‘Peppermint 9 (20180621) – Release i386’
 とラベルの付いたディスクをドライブ ’/cdrom/’ に入れて [Enter] キーを押してください 

いやいや、そんな CD 作ってないから。 Peppermint さんだけじゃないだろうと思ってググってみたら案の定。 debian でも同じようなメッセージが出る場合があるらしい。 /etc/apt/source.list の冒頭部分に CDROM で始まる一文があるので、それをコメントアウトする。それで、全てのパッケージをネットから落とすようになります。いやぁ、盲点でした。知りませんでしたよ。

要するに、基本となるパッケージを CD − ROM にしてあって、そこから読み込むように設定してあるんですね。そうすることで、ネットの帯域を使わなくてすむ。よく考えられてはいるんですが、光学ドライブ自体そろそろ過去のものになりつつありますからね。いきなり CD − ROM を突っ込めと言われると驚きます。


我々の運命は前進することにある

フーリエ

投稿者プロフィール

kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。

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