これまで使えていたのに、コーデックがサポートされなくなったのか? 対処療法はわかった。
hevc_videotoolbox がサポートされなくなったらしい
Homebrew で入れていた ffmpeg でバージョンアップしたらエラーを吐くようになっていた。同じく homebrew で入れていた MacBook Air の方はバージョンアップしてなかったので、比べてみた。
ffmpeg version 4.3 Copyright (c) 2000-2020 the FFmpeg developers
built with Apple clang version 11.0.3 (clang-1103.0.32.62)
ffmpeg version 4.4 Copyright (c) 2000-2021 the FFmpeg developers
built with Apple clang version 12.0.5 (clang-1205.0.22.9)
上の方が MacBook Air の方。下が iMac 。バージョンが全然違いますね。試してみたらやっぱり hevc_videotoolbox がサポートされなくなったんですね。使ってたんだけどなぁ。
何に使ってたかというと …
hevc_videotoolbox ってのはいわゆる h.265 をビデオカードを使ってエンコードするオプションです。 4.3 までは使えていたんですが、 4.4 ではダメみたいです。ただ、オプションがなくなったというより、エラーを吐くことからなんか環境依存の問題があるのかな。
実は前にも書いたと思うのですが、会社の行き帰り寄り道した記録という感じでドライブレコーダーの画像を残しています。ドライブレコーダーの映像は前後を記録しています。更に 30 秒ごとのファイルに分かれているのでそれらを統合したりピクチャーインピクチャーの画像にしたりしています。 h.265 にして容量を稼いだりしていたんですね。それが使えなくなった。まぁ仕方ないので、 h.264 にしています。
元ファイルは AVI なんで、 h.264 でもいいんですよね。 h.265 だと圧縮率が高くなるので、画像は粗くなるんです。 h.264 の方が画質は圧倒的にいいです。時間は違いますが、 200MB(h.264) : 60MB(h.265) 。ざっくり 30% いやぁ、画質悪くてもこのサイズ感がスゴいでしょ。記録なんで元ファイルも圧縮して残しているんです。なんで画質は悪くても我慢してたんです。
h.264 でいきます
ffmpeg に色々入れて再コンパイルすれば使えるようになるかもしれません。残念ながら私にはそんな知識ないッス。単純に h.265 を使いたいのならば、 libx265 で使えますがビデオカード経由ではないので、 iMac の CPU に負荷がかかります。それがいやだったんで、 hevc_videotoolbox オプションを使ってたんです。
と色々御託を並べましたが、使えないものは仕方ないので、 h.264 で行きます。
昨日書いた WordPress の静的化はもう一度リメイクします。うまくいかない ( 涙
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