「いちご白書」をもう一度

1975 年 8 月リリースですか。私が 1964 年生まれなんで 11 歳か。多分ですね、ラジオで聴いたはずです。今ではラジオを聴くことはほとんどなくなったんですが、当時はエアチェックしてましたね。カセットテープに楽曲を録音したりしてました。この楽曲は作詞・作曲がユーミンです。当時は荒井由実かな。

僕は無情ヒゲと 髪をのばして
学生集会へも 時々出かけた
就職が決まって 髪をきってきた時
もう若くないさと
君にいいわけしたね

作詞:荒井由実

大学時代、この引用みたいな生活をしていました。無精ひげを生やして、学生集会こそなかったけど怪しい集会なんかにも出入りしていましたね。

ところで、この楽曲を聴いて「いちご白書」というのが映画のタイトルであるのは知っていますが、どんな映画なのか見てないので知りません。いわゆる青春バリバリの映画なんだろうなと想像していました。 Wikipedia を見てたら、学生集会を扱ったものというのを初めて知りました。そんなことも知らずに楽曲を聴いていたんですね。いや、もっといえばこの楽曲を聴いていた当時、バンバンというアーティストをもっと華奢な折れそうな男性デュオかなと思ってたんですね。ばんばひろふみ氏が歌ってたというのを後日知ってショックだった記憶があります。実に失礼な話ですが。

当時はフォークソングというか、ニューミュージックというかそういう楽曲が流行り始めたとっかかりの頃です。結構名曲が生まれてますね。この楽曲もそうですね。そして、以前なら収録されているアルバムを探すのが一苦労だったんですよ。何せ昔のものだから 1 度 CD で再発売されていてもバカ売れするわけじゃないからすぐ廃盤になる。手に入れられないんです。

それがサブスクリプションが主流になって変わりました。この楽曲も Apple Music で簡単に見つかります。音源を所有しているところとしてもあんまり引き上げる理由がないわけだから、よほど何か問題が起きない限り楽曲を聴くことができるわけです。いい時代ですね。


山下達郎氏のようにサブスクリプションサービスの音質に問題があるとして参加していないアーティストさんも Apple Music のロスレスオーディオをきっかけに参加してくれないかなぁ。

投稿者プロフィール

kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。

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