約2週間使った感想です。要約すると「すげぇ!」です。
静寂性
静かなマシンです。かなり重い処理をしていても、ファンの音は聞こえません。隣に置いてあるWindowsマシンのファンの音がうるさく感じます。もっと言うとね、ハードディスクのシーク音や、DVDドライブの回転音が非常に気になるレベルです。ホントにファン搭載されているんですよね?
静寂性との兼ね合いですが、スピーカーの音質はなかなかのものです。Dolby Atmosにも対応しているという触れ込みですが、個人的にはヘッドフォン(AirPods Max)のそれに比べると劣るなぁという感じです。それでも、デスクトップマシンの音としては大変優秀だと思います。起動時の「ジャーン」という音、重低音が響く感じで好きですね。
速度(と言うか、快適性)
快適です。よく動画のエンコードをするんですが、Homebrewでインストールしたffmpegを使ってます。ffmpeg v4.4ですね。このバージョンはM1に対応しているのか? 実はわかっていません。わかっていませんが、体感速度は2倍以上でしょうね。早いです。M1ネイティブだともっと早くなるのかしら? 以前使っていたiMacはIntel i7 3.6GHzでしたから、決して遅いマシンではありません。2017年モデルですから現行i7とは比べるべくもないんですが、そのマシンの変換速度はM1 iMacより間違いなく遅いです。
Homebrewでインストールするときにコンパイラーが走りますが、これも早いです。間違いなくこれまで以上に快適になりました。
いわゆるスピードテスト的なものは走らせていません。それよりも実際の使い勝手を優先した方がいいと思うからですね。私にとって身近なアプリというとATOKもそうですね。日本語変換ツールですが、これもM1に対応しました。もともと動作はキビキビしていたんですが、全く問題ありません。嬉しいですね。
問題点
特に問題点はないんですが、Parallelsでx86ベースの仮想マシンを動作させられないのはちょっと痛いですね。かなりいくつもの仮想マシンを用意していたんですが、それらは全てx86ベースです。試しに開いてみようとしましたが、ダメだと言われて開けませんでした。まぁ当然ですが…
じゃ、Parallelsのライセンスいらないかな? とも思ったんですが、ARMベースのLinuxって結構あるんですね。とりあえず、12月までのライセンスが残っているので、ARMベースのLinux(UbuntuにKDEを入れました)で遊んでみます。
困っているのは、なぜか昔(M1 ネイティブではない)ソフトで起動項目に入れているものがあるのですが、再起動したときに起動してくれないというのがあります。これは何が原因かわからないですけどね。もしかしたら私が原因かもしれない。まぁ、基本不自由は感じていません。快適そのものですね。
まとめ
贔屓の引き倒しと言いますが、ホント快適なんですって。動画編集以外重い処理はさせていませんので、本領を発揮しているのかどうか怪しいところですが、これまで速度面で不満を持ったことはありません。静かなマシンなので、iTunesで音楽を聴くのが大変楽しいです。逆に大きな音を出すと階下の家族に迷惑がかかるんじゃないかと思って遠慮するぐらいです。
前のiMacは2017〜2021までの約5弱年使いました。M1 iMacも同じぐらい使うつもりです。
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