先日購入を表明した MacPro(2009) ですが、 MacPro(2006) ではないか? という話が出ております。まだ到着してない上、私が購入した人はその辺全くわかってなさそうなので、はっきりしたことがわからないのですが、最初期モデルの可能性が出てきました。
何が違うか
2006 年モデルは EFI が 32bit 、 CPU が 64bit 。という変態モデルです。この次のモデルから EFI も 64bit になってますので、本当に特殊なモデルになります。 EFI というのは、
UEFI とは、コンピュータ内の各装置を制御するファームウェアとオペレーティングシステム( OS )の間の通信仕様を定めた標準規格の一つ。従来の BIOS に代わるもの。 UEFI 対応ファームウェアを指して UEFI と呼ぶこともある。
UEFI ( EFI )とは - IT 用語辞典 e-Words
まぁわかったようなわからないような説明ではありますが、起動時に参照する部分なんですね。ここが 32bit 。メインの部分が 64bit という整合性がとれていないシステムになってるわけです。ここで起動時というのは OS レベルの話です。アプリケーションが立ち上がるときには 64bit の OS が立ち上がっているわけですから問題ありません。低レベルの起動時に参照する部分の話ですね。
もうお金も支払ってるし …
キャンセルできるわけもないので、チャレンジします。情報がないわけではないので、何とかなるでしょう。ただ、 EFI の事もあるので、すんなりいくのか極めて疑問だったりします。スキルアップには最適かもしれませんね。悔しまぎれですけどね。
macOS をそのまま使おうと思えば何とかなったりするんですが、ファームウェアにバッチを当てて、 Big Sur とはいかないまでも、結構バージョンは上げられるようです。しかし前にも書きましたが、すでにセキュリティ・アップデートは供給されないわけで、 macOS を使おうというのは危険を伴うことになります。
もう一つ、 EFI が 32bit だとせっかく PCIe があるのにボードによっては対応していないことがあるそうです。迂闊に拡張基盤買わずによかった。さてイーサーネット接続どうしようか。
かえって色々考えることになって楽しみになってきました。 M なのかな?
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