幸い陰性の結果でしたが、 COVID-19( 新型コロナ ) の PCR 検査を受けることになったときには、いろんなことを考えました。改めて整理してみようと思います。
影響が自分だけではないという恐怖
主治医から PCR 検査を進められたとき、真っ先に浮かんだのが家族でした。四六時中顔をつきあわせているわけですから、感染は家族にもと考えた方がいいですよね。加えて、私は発熱する前日まで仕事をしていました。ということは仕事場の人たちにも感染させた可能性もある。恐怖でしたね。
私は、仕事場と家庭を往復する以外にはほとんど外には出ていません。絶対じゃないんですね。例えば発熱するのが金曜日の夜だったのですが、夕方には連休中の食料品を買うために、地元のスーパーに行っています。最悪そこでも菌をばらまいている可能性がある。自分が発信源となるかもしれない。これはぞっとする話でした。
PCR 検査は正確なのか?
再検査したら陽性に…なぜ?
理由として2つあります。コロナウイルス検査では、鼻咽頭拭い液や唾液などを採取して検査を行っています。
1つ目として、最初の採取の時、ウイルスをうまく採れなかった場合、ウイルスがいないのでいくら増幅させても検出できないので陰性となります。
2つ目として、感染の時期によります。時期によりウイルス量が変わりますので採取したウイルスの量が非常に少ない場合は、増幅しても検出できない事があります。この場合も陰性となるわけです。
したがって、検査が陽性ならば感染していると言えるわけですが、陰性なら感染してないとは言えないということです。ここが検査の限界ということになります。
PCR 検査ってどんな検査?
引用した部分を見てもらっても、私もまだ完全に感染していないとは言えないということになります。怖いなぁ。
終息 or 収束するのはいつなんだろう
終息することはないだろうというのが専門家なんかの意見ですよね。治療薬が開発されれば、仮に罹患したとしても治療の方法があるということで、それほど怖い病で亡くなる可能性がありますね。ただ、治療薬の話はまだ聞こえてきません。おそらくまだ先だと思われます。
終息ではなく、収束するのはどうなんでしょうね。ワクチン接種が進んでも、ウィルスの変異に対応できるかどうかはまだわかりません。治療薬があるインフルエンザに関しても、毎年流行するのがどの型になるのかわからない中で毎年ワクチン接種が行われますよね。同じような状況になるのがある程度収束したという状況なのではないかと思います。
新潟ではまだ大流行というレベルではありませんが、東京都はかなり大規模な流行期ですよね。怖いです。かなうなら収束することを祈ります。
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