試しに InvokeAI を使ってみる

画像生成 AI が話題になっているので ( 遅い? ) 、使ってみることにする。選択したのは InvokeAI というフロントエンド。 10GB ものデーターが必要になるので ( いやもっと ) 、万人受けしないかもしれないけど macOS にインストールして使うタイプ。さてどうなるでしょう。

InvokeAI とは

「 InvokeAI 」は、「 Stable Diffusion 」によるテキストからの画像生成を行うためのアプリケーションです。 わずか 4GB の RAM を搭載した GPU カードを使用して、 Windows 、 macOS 、 Linux で動作します。洗練された 「 Web インターフェイス」と使いやすい「コマンドラインインターフェイス」の両方を提供します。

InvokeAI の使い方| npaka | note

注意したいのは、

・ 4GB 以上の VRAM を搭載した NVIDIA ベースのグラフィックカード
・ M1 チップを搭載した Apple コンピュータ

InvokeAI の使い方| npaka | note

ですかね。私の Windows11 環境では、最初の項目に合致しないのでダメです。 M1 iMac があるのでこいつをインストールすることにしました。

インストール

今まさにインストールしながらこの記事を書いているのですが、最初に tokens を確保しておいた方があとでドギマギしないですみます。「 https://huggingface.co/settings/tokens 」ここにアクセスして tokens を確保しておきます。私はアカウントを取って、メールアドレスの認証を経てからここにアクセスしたので問題ありませんでしたが、その手続きを行わないとボタンがアクティブにならないかもしれません。「 https://huggingface.co/join 」前後しますが、こちらでアカウント設定をした方が良いと思います。

https://github.com/invoke-ai/InvokeAI/releases/latest

このアドレスから最新版の InvokeAI をダウンロードします。現時点 (2022/12/12) での最新のバージョンは 2.2.4 です。任意の場所に置いて解凍。 InvokeAI-Installer というフォルダができますので、その中にある install.sh を実行します。

後は、指示に従うだけですが、 10GB 以上のデータをダウンロードすることになるので、 InvokeAI フォルダをどこに作るのかは考えておいてください。私の場合は、空き容量が 220GB ほどあるのでシステムの側に作りました。場合によっては外付けに逃がすなどの処理が必要かもしれませんね。

一番最後に tokens を書き込むところが出てきます。 Password となっていますが、 tokens のことです。

実行してみた

InvokeAI というフォルダに入り、 invoke.sh を実行。

Do you want to generate images using the
1. command-line
2. browser-based UI
3. open the developer console
Please enter 1, 2, or 3: 2

こんなメッセージが出てきますので、 2 番の Web ベースの UI を選択します。生成には英語での入力になりますね。 M1 iMac でもそこそこ時間がかかります。そして、マシンパワーを使いますね。 512×512 サイズで 2 分弱。ミュージック .app で音楽を聴いているのですが、ノイズが入ります。 ATOK ももたつきますね。

後はキーワードを入れてやってみるのみ。 4 〜 5 個のキーワードではあまり良い感じの画像が出てきません。しかし、面白い。

標準の 512×512 サイズで 2 分弱ですが、試しに 1024×1024 の画像を作ってみました。やらなきゃよかった。実に 1 時間。 Web ベースの UI は待ちきれずに Disconnected になっちゃうし大変。そしてできあがったのが、

う〜ん、時間ばっかりかかって全然ダメ。気を取り直して、キーワードをたくさん並べて 512×512 サイズで再挑戦。

手がオカルトになってる。修行が足りませんね。もっと頑張りますw

また新しいおもちゃを手に入れました。綺麗な絵が描けるように頑張ります。

投稿者プロフィール

kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。
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