メインマシンとメイン NAS には停電時にバックアップする無停電電源装置をつけているので問題はなかったのだけど、それ以外のマシンは軒並みダウンしてました。新潟県地方の大気不安定のため起きた雷が原因です。
無停電電源装置強し
メインマシンとメイン NAS には無停電電源装置をつけているのですが、こいつが強かった。両親によると数回にわたる停電があったらしく、無停電電源装置がついていたヤツは「何があったの?」ってな顔をしていました。それ以外のマシンは、「もう洒落にならないッス!」と言って青くなってました。
青くなってたのは、 Raspberry Pi のグループ。停電によるサージ電流は防ぐようにしてありますが、無停電電源装置は設置していません。サージ電流による基板故障はないのですが、停電が複数回起きていてそれが原因で異常が起きていたと思われます。手動でいつも通りの起動プロセスを踏んで立ち上げてやることで、それぞれの機能を回復してくれました。壊れなくてよかった。
無停電電源装置そのものにも異常はありませんでした。ただ、そろそろ電池の寿命が近づいているはずなので、交換は必要になるかもしれません。
無停電電源装置を購入するべきか?
つけていなかったヤツの被害 ( 実質的な被害はないわけですが ) を考えると、全ての PC に無停電電源装置をつけるというのが現実的な解決策かもしれませんね。でも高いんです。決して安くない。今の PC 配置から考えると、あと 3 台は購入しなければならない。それはあまり現実的じゃないわけです。ハードの被害が出てしまうと、そんなこと言ってられないのですけど、ソフト面の被害だけなら ( 今回ですね ) バックアップをしっかりしておくことで何とかなります。現実的なのはコッチかな。
サージ電流防止のコンセントは今回被害を小さくした 1 つの要因だったかもしれません。こちらは安価で購入できるので、コンセントの元に設置することをおすすめします。
今は落ち着いてきたけど…
母に言わせると「 80 年生きてきて最悪の雷だった」そうです。農業用水につながる川が、我が家のすぐ前を流れているのですが、その水も溢れて駐車場の床を濡らしていました。停電したり、瞬停 ( 瞬間的な停電 ) も何度も起きたと言うことで、大変な 1 日でした。
私は離れたところで仕事をしていて、そこまでひどいとは思っていませんでしたけどね。 100 年に1度とかいうはなしはたまに聞きますが、今回はそれだったのかもしれませんね。
ハードの被害を出さないためにも、最低限サージ電流抑止の機器をつけましょう。そして可能なら無停電電源装置もね。今回私、思い知りました。
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