macOS における Python あれやこれや

開発言語として人気がある Python ですが、 macOS で使うときには色々考えなければならないことがあって混乱します。混乱してます。

Python のプレインストールに関して聞こえてくるもの

https://applech2.com/archives/20220128-python-not-include-in-macos-12-3-monterey.html

こんな話になっているんですね。これまでプレインストールされていた Python2.7 が削除され、 Python3 も標準状態ではインストールされない。インストール方法は用意されているみたいですけどね。

私は Python のインデントでプログラムのネストを表現するというやり方好きじゃなくて、ずっと触れないでいました。しかしライブラリの豊富さはなかなかスゴいものがあって、最近ちょこちょこ触り始めています。

で、さわり初めて感じていたのが、このバージョンの問題。 macOS の標準状態では Python3 を使おうと思うと「 Python3 」と指定しなければなりませんでした。そもそも Python3 はインストールされていなかったので、 Homebrew などで入れなければならないんですよね。いろんな経緯があってのことだと思いますが、 ver2/3 系列が並行してリリースされているのは混乱します。

HomeBrew でインストールすると …

私が愛用しているのは Homebrew というパッケージインストーラーなんですが、これでインストールすると色々問題が起きます。 Python のライブラリインストーラーとして pip というのがあるんですが、こいつでライブラリをインストールしようとすると、

Configuring installation scheme with distutils config files is deprecated and will no longer work in the near future. If you are using a Homebrew or Linuxbrew Python, please see discussion at https://github.com/Homebrew/homebrew-core/issues/76621

というメッセージが出てきます。今のところインストールそのものは完了しているんですが、非推奨なんですかね。

とは言え、ホントライブラリは充実しているんですよね

現在、私の音楽環境 (MP3 など ) の整理をするために、プログラムから MP3 のタグを読んだり書き込んだりしようとしていますが、 Python のライブラリを使うと何かと便利なんですよね。 macOS12.3 では Python2.7 が削除されるというニュースを読むと、どのバージョンで開発すればいいのよ? と思ってしまいます。

ライブラリを使うときには、インクルードして宣言してで各種機能が使えてしまう。そのライブラリの豊富さは多言語とは比較にならないと思えるほど充実してるんですよね。これ重要。

MP3 のプログラムはちょっと大きくなりそうなので、途中で開発環境を変えるのはいやなんです。今なら Python3.9/3.10 になるのかな。ユーザーがいじれる環境にインストールする方法に変わるのはありがたいので、サッサと Python2.7 のプリインストールやめて欲しいなぁ。 Homebrew は確かにちょっと変則的な場所にインストールされますし、どうしよう。


ザックリとしか歴史を見ていないので、分からないことだらけですが、かじってみようと思ってます。

投稿者プロフィール

kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。

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