Vektor WordPress Solutions Advent Calendar 2023 about “Katawara”

この記事は「 Vektor WordPress Solutions Advent Calendar 2023 」の 12 月 9 日の記事になります。
前回の松田大@ ETBS 合同会社代表さんの「 VK Dynamic If Block の紹介 / 今年出会ったおすすめプラグイン【 2023 年】」の記事に引き続き、 Katawara について書きたいと思います。

⚠ ︎  ( 言い訳 ) 技術的なことは書いていません。 Katawara を使った印象を書き殴っています。購入して数ヶ月。試行錯誤の最中ですので、そこんところよろしくお願いします(汗

買い切り型のテーマ: Katawara

このブログのテーマも Katawara です。今年の10月12日に購入して絶賛勉強中だったりします。文章中心のブログなので(つたない文章ですが)、あまり凝ったことをしたいとは思っていませんので、標準テーマでも良かったのですけど、なんか面白そうでついつい購入してしまいました。購入してから色んなパターンを見て「ほほぉ〜」と感心しております。

WordCamp Tokyo 2023 にも参加したのですが、そこで作者の石川さんに「 Katawara 購入した」と言ったら登録者用のトートバッグをいただきました。次のセッションがあったので長くお話しできなかったのが残念でした。 WordCamp に参加してそこで石川さんとほんの少しでも接触が持てるってのは嬉しいですね。作者の人の顔が見られるというのはやっぱりいい。

そして、私が Katawara を購入したもうひとつの理由は、このテーマが買い切り型だったことです。買い切り型で複数のサイトに応用できる。これ大きかった。サブスクリプションに抵抗があるわけではないのですが、これまで使えていたものがサブスクリプションの終了で使えなくなったりする( Vektor さんの場合、使えなくなることはないらしいですね)。それがいやだったんですね。買い切り型は大きな変更はないだろうと思いますが、逆にいうと安定していて使い勝手が良い。というメリットもありますからね。 Lightning という有名どころもあったわけですが、ライセンスの事がチョットだけ引っかかってこちらにしました。

ブロックテーマではないということ

Katawara はブロックテーマではありません。従来型のテーマです。個人的にはブロックテーマも興味があるのですが、即使えるという意味ではカスタマイズされたテーマ(従来型)の方が手っ取り早いと思います。ブロックテーマは自分で調整する面白さはありますが、導入してそのまま使うというにはちょっと問題もあります。もうひとつ、これはサーバーとかの関係もあるのですが、ブロックテーマは少し動作が遅い気がしてます。少なくとも今の段階では、ブロックテーマではないということがデメリットにはならないだろうと思ってます。

ただ、来年どうなるかはわかりませんね。 WordPress 本体の機能が高くなっていますので、そちらを使った方がいい。ということになるかもしれません。バージョンが上がる度に、色んな機能が追加されて高機能になっていく。高機能になっていくから全ての機能を使いこなすのも難しくなる。とも言えますけどね。 Vektor さんのところには、ブロックテーマとして「 X-T9 」というのも用意されています。これがどういう性格のテーマなのか実は調べていないのでわかってないのですが、 Katawara のインストールしてすぐ使える。という良さを併せ持っているのかしら? だとしたら面白いですね。

使ってみた感想

という前置きはともかくとして、ここからは使ってみての感想について書いていきたいと思います。

VK Pattern Library

まずは、 VK Pattern Library です。豊富なブロックパターンが用意されていて、スゴく魅力的ですね。ただ、残念なことに Katawara ユーザーはライセンス上プレミアムパターンを使うことができません。今のところ Free パターンで事足りているので、実害はないのですけど、ちょっと残念。毎年課金するわけではないので、例えば1年限りとか、 VK Pattern Library 使用ライセンスというようなものがあったら嬉しいなぁ。なまじ見ることができるので、残念です。

VK Blocks Pro

こちらは先ほどの VK Pattern Library と違って嬉しい点。 VK Blocks Pro が標準で使えます。ノーマルの VK Blocks ではなく、 Pro が使える。これ嬉しいっす。 VK Pattern Library と同様に、現時点では Free ブロックで事足りているので具体的なメリットを感じているわけではありませんが、 Pro 版の豊富なブロックパターンがいつでも利用可能であるというのは、とても精神衛生上よろしいですね。

トップページスライドショー

Katawara のトップページスライドショーですが、私は切っています。理由は必要な画像がないこと。写真とるの苦手なんです。そのうち追加しようと思って入るんですが、今のところはなしでいいかなと思っています。推奨画像サイズが大きいのと、画像サイズを揃えないと凸凹が生じてしまうのは致し方ないんでしょうね。

使っていないので、あまり深く掘り下げて書くことができませんね。

VK All in One Expansion Unit

ExUnit でもっとも使っているのはやはり CSS ですね。このブログでは文字下げや引用の表示変更などに使っています。これないと美しくないので、必須ですね。 CSS はここで処理するというのがわかっているので良いのですが、最初インストールしたばかりの時にはちょっと困りました。記事の編集時に右側に表示されるカスタム CSS に入れるのかなと思っていたのですが、違いましたね。ここで集中処理できるので、バックアップもここを中心にしています。

基本的な Design

PC で見た場合、左側にグローバルナビゲーションがきて、右側にメインコンテンツがくる。これが Katawara の基本レイアウトで、変えることはできないらしいです。構造を詳しく見たわけではないのですが、確かにグローバルナビゲーションを上とか右に持ってくるのは難しい(少なくとも私には無理)。そんなもんだと思ってしまえば問題ないですね。もし違うようにしたいのなら他のテーマにすれば良いだけですから。

携帯で見たときは写真のようになります。グローバルナビゲーションは左上に Menu として表示されますね。これもう少し大きく表示させたいのですが、これまた私には難しそうです。

基本私のサイトはブログですので、記事がしっかり表示されていれば良いので、現在のかたちで問題ありません。できること。できないことが正直わかりにくいというのは欠点になるのかしら。基本構造は結構複雑なので、ぱっと見ではできるできないを判断できません。

まとめにかえて

最後にサポートに関して、日本語でフォーラムに書き込むことができる。これ一番大きいです。このテーマを使う前には、海外のものを使っていたこともありました。疑問があっても英語という壁(少なくとも私には壁)に邪魔されて、質問することははばかられました。そう考えると、日本語でまして顔の見える(そのまんまの意味)開発者がいるというのは気持ちが楽です。

枯れた技術を使って作った(のですよね) Katawara ですが、やれることは山ほどありますし、カスタマイズする余地はありますよね。 CSS はその1つですよね。比較的簡単に CSS にアクセスできるのはありがたいことです。

ブロックテーマではないというのは今のところあまり障害になっていないというのは先ほど書きましたが、そうは言っても WordPress の流れはブロックエディタですよね。おそらくサポートの関係だと思いますが、ブロックエディタをあらかじめブロックしているらしいというのは、もしかしたらちょっと残念ポイントかもしれませんね。ユーザーがサポートを放棄する代わりにブロックしている制限を解除するってのはやっぱないだろうなぁ。

ああ、ぜんぜんまとまらない。

次は「 ramenfx 」さんが、 lightning を使った感想について書いてくださるそうです。私のような支離滅裂な記事ではないと思いますので、お楽しみにしてください。

投稿者プロフィール

kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。

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