BananaPi M2 Zero続報

Updateしたらsshdが死んでしまったBananaPi M2 Zeroの続報です。

なぜsshdが死んでしまったか

BananaPi M2 Zero を入手 で書いたのですが、起動直後Updateが通りませんでした。私は無理矢理Updateをかけてしまったんですが、バックグラウンドでunattached-upgradeがかかっていました。システム側でUpdateしていたんですね。システムがUpdateしているときにはLockfileが作られて、ユーザー側のUpdateをストップします。そのLockfileを無理矢理削除してUpdateさせたんですね。競合しておかしくなったと思われます。

こういう無謀なことをしてしまうと、おかしくなるんですね。Lockfile自体はサイズ0でしたので、不要だと考えて削除してました。無知が行うとこういう事態になります。気をつけます。

Ubuntu16.04ベースのOS、結構変態です

2020年4月28日にUpdateされたUbuntu16.04ベースのOSを使っているのですが、このOS、結構変態です。通常のUbuntuとはファイル構成が異なっていたり、いろんなところで特殊な構成になったりしています。困っているのはファイルサーバーをマウントできないことですね。TrueNAS core 13.0 を 10 日ほど使ってみた感想で書きましたが、我が家のサーバーは全てTrueNASにつながり、必要なファイルはそこから持ってくる仕組みになっています。これがうまくいかない。いくらやってもエラーになってマウントできないんですね。接続するプロトコルでSambaのバージョン情報ではないかというところまでは分かったのですが、vers=3.0を指定するとエラーになる。他のUbuntuはvers=3.0で問題なくつながっているので、このOSだけがおかしいのです。

他にも時間がCSTという標準時になっていて、JSTには変えることができたのですが、NTPを受け付けません。システムが時間を問いあわせているらしく、そちらが優先されてしまうようです。日本のサーバーにアクセスさせたいんですが、うまくいきません。

とりあえず、TrueNASを何とかマウントさせたいんですが、まだうまくいっていません。

何とかいじくり回しています

小さいのですが、パワースイッチとリセットスイッチがついていたり、半田付けが必要ですが、イーサーネット専用の端子があったりとかなり考えられています。基板そのものはなかなかよくできているので、いじっていて面白いです。購入価格が4,500円弱でした。多分発売当初よりも上乗せされているんだと思いますが、まぁこれなら合格です。

コツがつかめれば、もう一台欲しいかもしれませんね。こういうのは何台あってもいい。ただ、何に使うかは決定していませんので、まずはこのじゃじゃ馬を何とか手なずけていきたいと思います。

投稿者プロフィール

kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


前の記事

BananaPi M2 Zeroを入手

次の記事

WWDC22 感想