先日、もう一台 Raspberry Pi が欲しいけど入手困難という記事を書いた。本当に入手できないのでなおさら欲しくなる。物欲限りなし。中華通販サイト Aliexpress で BananaPi M2 Zero というのが購入可能になっていたので、購入してみた。
結構古い機種らしいが …
HardWare Specification of Banana pi BPI-M2 Zero | |
CPU | H2+ ARM Cortex-A7 quad-Core |
GPU | ARM Mali 400 MP2; Complies with OpenGL ES 2.0/1.1 |
Memory | 512MB DDR3 |
Network | Wi-Fi 802.11b/g/n, 10/100 Ethernet |
Video Outputs | HDMI, MIPI |
Audio Outputs | HDMI |
Power Source | 5 volts DC via Micro USB or GPIO |
USB 2.0 ports | 1 (direct from Allwinner H2+ chip) |
GPIO | GPIO, UART, I2C BUS, SPI BUS, WITH TWO CHIP SELECTS, CAN bus, ADC, PWM, +3.3V, +5V, GND |
LED | Power Key & 8P8C |
Storage | SD slots |

リリースが 2017 年とあるので日進月歩な PC の世界では古い部類に入りますね。しかし、 Raspberry Pi Zero W とサイズ的には同等で Quad-Core 1.2GHz 。 CPU 性能的にはこちらが上手。むしろ zero2 に近しいのかな。だとすると面白い存在になりますね。
Wi-Fi もオンボードで搭載しているのですが、技適を通っていないので使用することができません。
Ubuntu16.04 ベースのイメージファイルを見つけたので SD カードに焼き付け起動。 SSH でうまく接続されました。ところが、このイメージそのままだと Update を受け付けません。ちょっと探して、特定のファイルを削除することで Update を受け付けるようになりました。当然 Update させます。ところがここで問題発生。 Update が多岐にわたっていたのでリスタートをかけたのですが、 sshd が起動していないらしく、 ping では反応するものの、 SSH が反応しなくなってしまいました。
仕方ないので Ubuntu16.04 ベースのイメージファイルをもう一度書き直して何が悪かったのかトライしてみます。今ここです。
また続報を書き込みます。こうして四苦八苦するのが楽しいのです。
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