絶賛した前回と打って変わって、ちょっとここはなぁという部分を書いてみますね。
有線での接続について
専用のコード「 Lightning – 3.5mm オーディオケーブル( 1.2m ) - ブラック - Apple (日本)」これ使わないと有線での接続が出来ないそうです。私、通常の lightning- オーディオケーブルが使えるんだと思って、注文してしまいました。 178 円でした。中国のバッタモンですけどね。
このコード、アップルストア直販価格で、 3,800 円ぐらいします。ちょっと高いですね。かすかな期待として、購入した(今輸送中)中国のバッタモンが使えたりしないかと思ってます。ダメでしょうね。 Apple の方針でしょうから致し方ないですけど、使えないのは不便ですね。
バッテリーについて
1 回の充電で使える時間は長いので困りません。むしろ、使わないときのことが問題です。今回の記事を書くきっかけはこのバッテリーの問題です。
電源スイッチを持たない AirPods Max は常に電源が ON になっています。そうすることで、 iMac や iPhone トのシームレスな接続が担保されるわけですね。これは相当便利です。ところが、いわゆる待機電力というか、使っていないときのバッテリー消費が想像以上に大きいです。使わないまま2日放置すると、満充電から30%以下まで落ち込みます。
それを防止するためには、いわゆるブラジャーケースに入れてやることが必要になります。これ、意外に面倒です。ケースそのものにも入れ方がありまして、右側に充電用の lightning ポートがあり、それ用に切れ込みが入っています。
ケースに入れてやると、ケースについている磁石に反応して、 AirPods Max がディープスリープに入ります。この状態だとバッテリーほとんど減りません。ケースへの入れ方を間違えても問題ないみたいですが、入れないとバッテリーが減ってしまうのは変わりません。
シームレスな接続をとるか、バッテリーの持続時間をとるか。難しい問題だったと思いますが、ちょっと減り方が早いですね。
持ち運びは不便
ケースに入れたまま持ち運ぶとなると、ハードケースが欲しいところ。すでに Amazon ではいくつかハードケースを紹介してくれますね。ただ、フィット感がどうなのか実際に使ってみないとなんとも言えません。
頭につけるものを首になんぞするなと言われそうですが、

この向きに曲げられないのも個人的には「えっ〜」ってところでした、逆向きには回るんですが、この向きには曲げることが出来ません。首にセットすることは出来ないと思った方がいいですね。
…とは言え
分解能は全くもって素晴らしいですし、これまで音源として mp3(320kbps) で十分だと思っていたにもかかわらず、 AirPods Max で FLAC 音源との聞き比べをして以来、 FLAC 音源を鳴らせるプレーヤーを探していたりします。正直、 mp3 と flac で音質がこんなに変わるなんて思っていませんでしたし、それを聞き分けることが出来るガジェットが手に入るとも思ってもみませんでした。
今まで、あまり分解能が高くない廉価版のヘッドフォンを使っていたのが、もったいなかったなぁなどと思っています。音質面では全くもって文句のつけようがありません。
長時間の視聴でも疲れることがなく、耳が痛くなることもありません。素晴らしいヘッドフォンです。6万なにがしの価値はあったと確信しています。
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