円周率の話

少し前にこんな話が目に入った。

Google は、2019 年に 31 兆 4000 億桁の円周率を計算し、当時の世界記録を樹立しました。そして本日、Google の岩尾エマはるかが Google Cloud 上のツールを活用して 100 兆桁の円周率を計算し、世界記録を更新したことを発表します。円周率「 π(パイ)」の小数点以下 100 兆桁目の数字は 0 でした。

円周率を算出するための式

ライプニッツの公式

私なんかが思い出すのはこの辺なのですが、他にも多くの式が存在するんですよね。円周率ってヤツは無理数です。何かで割り切ることができない数ですね。さらには、同じ数字の繰り返しが現れない(らしい)という特徴も持っています。比較的簡単な式で求められる割に終わりがないと言うことになります。

今回Googleが100兆桁まで算出したということです。そこにどんな意味があるのか。数字そのものには意味はないと思うんですよね。3.14で通常事足りますからね。それよりも、数字の繰り返しが現れないとか、正規数(0から9までの数字が均等に現れる数のこと)なのか、そうでないのか。そういった数学的な未解決問題へのアプローチに有意義なんでしょうね。あとは、Googleのクラウドパワーに対するアピールですかね。それでも157日かかったそうですね。

昔、ゆとり世代は円周率3と教わったというガセネタが流れました

現実には違ったらしいですが、盛んに週刊誌なんかが取り上げていました。

内容の「B量と測定」の(1)のイ及び「C図形」の(1)のエについては、円周率としては3.14を用いるが、目的に応じて3を用いて処理できるよう配慮するものとする。

平成10年度告示・平成14年度施行の小学校学習指導要領第2章 第3節「算数」第5学年「3 内容の取扱い」(4)

これが伝わらなかったらしいです。「目的に応じて」という目的が、ザックリ概算を求めるときなどに「3」を使いましょうと言うことだったようです。私も当時信じてましたね。3.141592…と続くことを教えないのか? 3では有限だし無理数じゃないやん。と思ってました。

どこまでも続く

円周率が100兆桁まで計算されても、終わりではなかったということも衝撃でした。100兆桁ですよ。100兆桁目は0だったそうですが、そこが1だったとしても大差はなさそうです。でも100兆桁目は0だったんですよ。他の数字ではなかった。奥ゆかしいです。

Googleさんとしてみれば、GCP(Google Cloud Platform)の優秀さをアピールするのに良い題材になったと思います。AWS(Amazon Web Service)との比較とかね。

100兆桁の次はどこのコンピューターが記録を目指すでしょうね。1000兆桁…2年ぐらいデータセンターを占有すればできるんでしょうかね。次の記録を待ってます。

投稿者プロフィール

kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。

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