SSL と TLS の関係を今更ながら知りました。全く知らなかったのでちょっとびっくりです。てか、知らなかったことにびっくりでしょうか。
Transport Layer Security (トランスポート・レイヤー・セキュリティ、 TLS )は、インターネットなどのコンピュータネットワークにおいてセキュリティを要求される通信を行うためのプロトコルである。主な機能として、通信相手の認証、通信内容の暗号化、改竄の検出を提供する。 TLS は IETF によって策定された。
Transport Layer Security – Wikipedia
当プロトコルは(特に区別する場合を除いて) SSL (Secure Sockets Layer) と呼ばれることも多い。これは、 TLS の元になったプロトコルが SSL であり、その SSL という名称が広く普及していることによる。
2018 年現在の最新版は TLS 1.3 である。
上の引用文のうち強調表示してあるところが私の知らなかったことです。 TLS っていうんですね。私 SSL でいいのだと思ってました。 SSL の項目を見ると、古く、穴があるため使われない。との記述が見当たります。にもかかわらず SSL って言葉流通してるんですね。
サーバーにアクセスするときに用いられる SSL という Command も、 TLS プロトコルを使っているんでしょうね。 OpenSSL というライブラリも頻繁に使われますが、これも TLS プロトコルを使っているんでしょうね。う〜ん、紛らわしい。
私のメイン・ブラウザは Chrome なのですが、 Chrome はいわゆる https 通信で認証が取れた場合に「保護された通信」と表記しますね。これ、 SSL 通信と普通に呼んでました。全く疑いもせずです。正式には TLS 通信とでもいうんでしょうか。一般呼称が SSL なので、プロトコルも当然 SSL が使われているんだろうと思ってのことです。しかし、実際には TLS 通信になっているわけですね。紛らわしいですな。
呼称って一度流通 ( ? ) してしまうとなかなか変わりませんよね。今後、 SSL 通信のことを TLS 通信 (SSL 通信 ) と書くようにしようと思います。
ワニどもに、毛糸のパンツを食べられて、よかったね!
ムーミン
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