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Wikipedia からのおねだり

無駄なものには支払いを拒否しますが、必要としているものに対価を払うのにはやぶさかではありません。 Wikipedia から寄付のお願いが来ました。

Wikipedia を知らない人はいないかと思います。誰でも無料で使うことができる、オンラインの百科事典ですね。世界で 5 本の指に入る大きさのサイトです。もちろん中心は英語ですが、日本語表記も当然あります。使ったことがある人も多いでしょうね。私も頻繁に使います。

Wikipedia には寄付を募るページもあります。「今すぐ寄付を - Donate 」ストレートなページタイトルで、若干焦りますが「ウィキペディア創設者ジミー・ウェールズからのお願い」として寄付を募っています。私も数年前から毎年数千円ですが寄付をしています。 1 度寄付をするとだいたい 1 年おきに「申し訳ありません」というような文言で始まるメールが届くようになります。タイトルにもしましたが、要するに「おねだり」ですね。

使わないものに対価を払うのは、まっぴらごめん被るのですが、使うものには対価があってしかるべし。と思っています。 Wikipedia に対しても同様の思いを持っています。無料だから。だからといって野放図に使っていいのか? 私は疑問に感じますね。先日、「福岡大学が独自に運用してきた日本初の公開 NTP サービスを利用しないように呼びかけ中、将来的な停止で世界規模の影響が出る恐れも - GIGAZINE 」こんな記事がありました。時間を同期する NTP サービス。これを福岡大学が無料で開放していたら、トラフィックだけでも大変なことになってしまってる。もちろん維持管理にお金もかかる。将来的に止めることになりそうだけど、知らずに NTP サービスを登録している人が多く止めたときに大変なことになりそう。という記事。暫定的に止めたら、「どうしたの? エラーなんだけど」という問い合わせ(もちろん人間の問い合わせでは無く機械的な問い合わせ)が殺到したそうです。

Wikipedia を構成している PC の規模に関しては、大変なことになっていると思います。サーバーはどっかのメーカーから寄付されているものなのかもしれませんが、完全無料。これがありますよね。寄付されたものであってもそれを表に出してしまっては広告になります。広告を出すことは完全無料に当たらないですね。使う立場からすれば同じかもしれませんが、広告をよしとしないのもわかります。

別にこれを読んだからと言って寄付するのを勧めているつもりはありません。人それぞれ考えがありますからね。ただ、私はこれからも無料で使える Wikipedia であって欲しいので、雀の涙ほどの寄付を定期的に行っていこうと思っています。


学問に時間を費やしすぎるのは、怠惰である。

フランシス・ベーコン