M1 プロセッサもそろそろ時代から遅れはじめて来た気がしていたので、思い切って M4 にしてみました。本当は iMac(M4) にしようと思ったのですが、予算の折り合いがつかなかったので、 Mac mini ( M4 )+ 4K モニタにしてみました。その感想です。
圧倒的なパフォーマンス
iMac(M1) にはそれほど不自由を感じていませんでしたが、 Mac mini ( M4 )にして M4 プロセッサの高機能化を痛感しました。それまで 20 分程度かかっていたドライブレコーダーの動画統合作業が 3 ~ 4 分で終わってしまいます。フロントの動画にリアの動画をピクチャー・イン・ピクチャーではめ込んで動画を結合していく。まぁそれほど CPU に負荷がかかる作業ではないのですが、それでも動画を扱うので 20 分程度はかかっていました。(スクリプト組んでいるので自動的に行われます)
それが半分以下の時間で終了する。さすが CPU の時代が飛んでいるだけのことはありますね。
Finder などの操作感はかわりません。元々大きな負荷を伴っていなかったということもあるのだと思いますが、基本的な操作感が変わっていないのは安心です。
フットプリントが圧倒的に小さい
これまでの Mac mini よりも更に小さくなった Mac mini ( M4 )ですが、実際に手に取ってみると驚くほどの小ささに圧倒されます。小さいだけでなく、静かで廃熱も少ないです。私は windows11 の miniPC と並べていますが、その miniPC と比べても小さい。 Mac mini ( M4 )には今のところ常時動かすような仕事を与えていませんが、それでも廃熱はほとんどと言っていいほどです。
10 数センチ四方のフットプリントです。

この拡張ポートを使っているんですが、本体下の隙間から出てくるのはほんのり暖かい空気です。個人的にはまだ USB-A ポートが必要なので、拡張ポートが必須です。
この小さな筐体の中に強力な CPU が搭載されているということを考えると、時代は変わったなぁと痛感します。
iMac(M1) との比較
私は LG の4 K モニタを追加購入しましたが、それでも Mac mini ( M4 )とあわせても iMac ( M1) と価格的には mini の方が安かったんですよね。コスパは最高だと思います。ディスプレイが一体になっている iMac と用途的にはちょっと異なるんだと思います。それでも比較してみると、パワーが倍近く、フットプリントも圧倒的に小さい。 CPU の世代が新しいこともありますが、 mini の方が勝るのは当然だと思います。
ただ、 iMac にはディスプレイ一体型というメリットもあります。私は iMac からの買い換えでしたので、マウス・キーボードを流用することができました。 mini にはディスプレイはおろか、マウス・キーボードも付属しません。新規で購入するとなると、ディスプレイ・マウス・キーボードが最低でも必要になります。 iMac の場合だとそれらは付属します。初心者向けというところでいうと、 iMac の方に軍配が上がると思いますね。
パワーをどう使おうか
今、アクティビティモニタを表示させていますが、通常使用ではほとんど CPU パワーを使いません。これをよしとするか、もったいないとみるか。これから普段使いの用途ではほとんどパワーは消費しないことが分かりましたので、そのパワーをどう使おうか考えています。
iMac では BOINC をインストールしていましたが、 mini にはまだインストールしていません。 BOINC を入れればパワーはそちらに行きますが、それがいいのかどうか分かりません。まぁ、もう少し考えてみようと思っています。動画編集ソフトとかを立ち上げればパワーは使いそうですね。
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