先日ハードディスクが壊れた話をしましたが、その原因がわかりました。ソフトウエア的なモノですね。
ハードディスクのマウントフォルダが溢れてしまったのが原因
何のことだかわからないかもしれませんね。 Linux や macOS など、 UNIX 系というか Linux 系というか、そちらの系統ではハードディスクなどをマウントする際にあらかじめフォルダを作ってそこにマウントさせます。 macOS では /Volumes というところに自動的に作られますが、 Linux では任意のフォルダ ( もちろん未使用のフォルダですね ) にマウントさせる事ができます。
今日になって /Volumes フォルダを覗く用事があって、覗いてみたらこんな事になっていました。
HDCZ-UT というのはハードディスクの名前ですね。そして、おそらくその前のトラブル、マウント・アンマウントを繰り返すというヤツですが、そのトラブルの際に macOS が次々にマウントするためのフォルダを作っていったんですね。枝番号のように末尾に数字がありますが、 99 まであります。
昨日、フォーマットし直したら直るかも。と話をしていましたが、フォーマットの形式を変えても直りませんでした。ディスクの名前を変えたらフォーマットできるようになったんですね。
つまり、 macOS では何かトラブルがあって同一名称のディスクをマウントしなければならなくなったときに、 99 個まで枝番号をつけて管理する。それ以上になった場合には、エラーとして対処する。という事のようです。
Finder からは削除ができません。ターミナル上から削除しました。マウント・アンマウントを繰り返すトラブルに関しては、ソフトウエア的なモノと言うよりもハードウェア的なモノ ( スパゲッティ配線が悪かったんじゃないかと踏んでいますが ) が原因と思います。今は全く起きていませんからね。
同じ型のハードディスクを購入したので、ハードディスクの名前が一緒でした。フォーマットするときに名前を変えた事で違うハードディスクと認識してくれたんですね。昨日エラーが出た原因です。フォーマットの形式と一緒に名前を変えていたのでエラーメッセージが出なかったという事です。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- Mac2024年9月11日iPhone16Pro
- Linux2024年9月8日24.04 の Update ではまった
- ノン・カテゴリ2024年7月21日Kindle 世代交代
- Linux2024年7月7日convert → magick