夜にAmazonを見ていたら6TBのハードディスクがパッケージ破損とかで安くなっていました。ついうっかり購入してしまいまして、気がついたらMacPro(2006)にセットしていました。それも2台も!
6TBのハードディスクをRAID1(ミラーリング)で運用する
パッケージ破損の話は本当ですが「うっかり購入」は嘘です。もう1台は新品で同じSeagateをかなり確信を持って購入しました。届いたときには別の箱に入っていました。パッケージ破損の1台を見つけたときに「もう一台買ってRAID組んでみよう」と思ったのです。
MacPro(2006)にはUbuntuを入れてありますので、Ubuntuサーバー上でRAID1を組むことになります。バージョンも容量も違いますが、こんなサイトを見つけました。
この通りに行ったのですが、エラーも含めてまるっきり一緒でした。細かいところまで一緒でした。違いがあるとすると、MacPro(2006)では増設したハードディスクを/dev/sdbと/dev/sddとして認識していたぐらいです。
バックアップサーバーとして運用する
MacPro(2006)のXeonは正直かなり非力です。当時の最先端だったので、もう少しパワーを感じられるかと思っていたのですが非力です。ブログサーバーとしてはちょっとだったので、バックアップサーバーにしようと思っています。
メインのサーバーであるTrueNASサーバーの容量は5.2TB、今回作ったMacPro(2006)サーバーは5.5TBまるっきりコピーしても大丈夫です。しかし、実はTrueNASサーバーの方には見たら消す動画ファイルがたくさん入っています。これは除外してやるとバックアップ対象は2TBぐらいになります。これをコピーしておけば、万が一TrueNASサーバーが壊れてもデータは残る計算です。
他にもiMacに接続しているハードディスクのデータをバックアップする予定です。こちらはCCC(CarbonCopyCloner)を使ってバックアップ先として指定します。
MacPro(2006)の使い道が決まってよかった
いや、正直MacProを持つことは昔から憧れでして、保有できて嬉しかったんですね。漠然とブログサーバーにすればいいかなと思っていたんですが、いかんせん非力でした。CPUをリプレースしたとしても、MacPro(2009)のCPUボードが限界。やはり非力には違いありません。
電源を入れずに飾りにするにはちょっともったいない。どうしようかと思っていたところに、たまたまAmazonでパッケージ破損品を見つけたので、MacPro(2006)が6TBを認識するかどうかわからないまま購入したんですね。認識してよかった。

自動でバックアップするスクリプトはこれから書くんですが、そんなに複雑なものにするつもりはないので、大丈夫でしょう。気が向いたらスクリプトもブログにアップします。
上のスクリーンショットで/dev/sdcで示されているのは250GBのHDDでmacOSが入っています。リスタートがうまくいかないときのための用心で入れているんですが、これ外してしまおうかなぁ。迷ってます。
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