そして僕は途方に暮れる

私のライブラリは発売年度ごとにプレイリストを作ってあるのですが、 80 年度の中でもこの楽曲は秀逸だと思います。オリジナルは 1984 年発売ですね。私が 20 歳の頃か … 懐かしいな。

作詞 : 銀色夏生 作曲 : 大沢誉志幸

見慣れない服を着た  君が今 出ていった  髪形を整え  テーブルの上も そのままに

ひとつのこらず君を  悲しませないものを  君の世界のすべてに すればいい

そして僕は 途方に暮れる

銀色夏生さんの初期の代表作ですね。実は私のライブラリの中にカバーされたものが 5 つ含まれています。もちろん、いろんな人がカバーしているぐらいですから、いい曲なんですがカバー曲の方がオリジナルを上回っているものは皆無です。やっぱり大沢誉志幸さんのオリジナルが一番格好いい。大沢誉志幸 25 周年でアレンジを現代風にしたバージョンもあるんですが、個人的にはやっぱりオリジナルがいいと思います。

当時のサウンドは今のそれに比べると薄っぺらいというか、シンプルというかそんな感じに聞こえますが、この楽曲にはそれが似合うような気がします。

レコード時代?

私はレコードを購入し、 CD に買い換えてデジタルオーディオに突入した世代です。この楽曲が収められているのは、 CONFUSION というアルバムなんですが、レコードの記憶がありません。 CD だと思うんだなぁ。 Wikipedia を参照したら、レコードから遅れること一ヶ月で CD が発売されているみたいです。レコードは購入してないんだろうと思います。

シンセサウンドが新しいとされていた時代ですね。コーラスがもちろん生歌になってますが、リズム隊にしても、メロディーにしてもシンセサイザーが最前面に出て作られています。最近は、シンセサイザーなのか生音なのかわからないぐらいにリアルなサウンドに仕上がっていますが、この当時はザ・シンセサイザーですね。これかっこよく聞いていました。

ところで、当時の大沢誉志幸氏はガリガリといっては失礼かもしれないけど、細かった気がしますが、最近の写真を見たら、えらく恰幅がよくなっていてびっくりしました。


EPIC ソニー全盛時を支えた一人ですよね。とっても懐かしい。

投稿者プロフィール

kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。
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