AirPlayを使ってHomePodで音楽を再生する

HomePodを操作するシリーズの最終版です。あまり多くないのかもしれませんが、iTunes以外で音楽を再生している人にとってHomePodは少し敷居が高くなってしまいます。でも、AirPlayデバイスだと思えば簡単に操作できます。

私の環境ではiTunesが不具合を発症しています。自分で入れたファイルを再生すると、約4分ぐらいで再生が終了してしまうという不具合です(参照)。そのため、シャッフル再生に特化した簡易再生アプリを使っています(参照)。このアプリの再生音をHomePodに転送するにはどうすればいいのだろうと考えたのですね。しかし、HomePodと言ってもAirPlayデバイスであることに違いはありません。iPhoneやiTunesからコントロールするときも、AirPlayデバイスであることを利用しました。この辺、ちょっとわかりにくいかもしれませんね。

このエントリに表示されているトップ画像を見てもらえばわかるかと思うのですが、環境設定の「サウンド」を開くと、セットアップ完了したHomePodが見えます。これを選択してやると、iTunesを経由しなくともMacで再生できる音源であれば、全てHomePodで再生させることができます。

この方法だと、HomePodのメインボリュームをいじることができません。どうするかというと、Mac本体のボリュームで調節します。Mac本体で音源を再生していますので、コントロールは本体側で行います。音質のことを言い始めるときりが無いのですが、どうなんでしょうね。私には満足いく音に感じます。

HomePodはSiriさんがついてるスピーカー。Siriさんは無くてもいい。もちろん、本格的なスピーカーセットにはかないませんが、Macの圧縮音源を再生する分には十分すぎるポテンシャルを持っていると感じます。

Siriさんをどう活用するかも今後の課題ですね。今のところ、Siriさんは天気予報などを聞くときにしか使っていません。Apple Musicに登録されていない楽曲もまだまだ多く、私はApple Musicだけでは心許ないです。レンタルしてくるCDをリッピングしたものも多く、いろんな方法で音源を用意しているという意味で、マイライブラリは重要です。かなりサイズが大きくなってきているので、壊れたら大変。

HomePodシリーズはひと段落ですが、また何かTipsみたいなのを見つけたら投稿します。ホントに音はいいよ。


六月(みなづき)に風にあつとてとり出ればやがて読ままくほしき書(ふみ)ども

本居宣長

投稿者プロフィール

kaizawa
kaizawaブロガー
新潟県在住。1964年生まれ、東京オリンピックの年ですね。
突然燃え上がったり、鎮火したり興味の波が激しいので注意が必要です。

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